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DFMがAria選手の契約満了を発表―世界ベスト16へと導いたLJLを代表するMIDレーナーが新たな道へ【リーグ・オブ・レジェンド】

DFM『LoL』部門がMIDのAria選手の契約満了を発表しました

ハル飯田

ハル飯田

「DetonatioN FocusMe(DFM)」は11月18日(火)、『League of Legends(LoL)』部門に所属するAria選手(@LoLAria00)との契約終了を発表しました。

LCK挑戦を挟み、6季に渡り日本シーンを牽引

Aria選手は2019年、「Luna」のプレイヤーネームで当時の「Crest Gaming Act」に加入。その目覚ましいパフォーマンスで一躍注目の存在となると、2020年からはプレイヤーネームを現在の「Aria」に変更し、瞬く間にLJLを代表するMIDレーナーへと昇り詰めました。

2021年にはDFMに加入すると、同年の世界大会「Worlds」で日本チーム史上最高位となるベスト16進出に大きく貢献。グループステージではT1のFaker選手をソロキルしてみせ、確かな爪痕を残しました。

この活躍もあり翌シーズンは「KT Rolster」に加入し、世界最高峰であるLCK1部のMIDレーンに戦いの場を移しました。LCKでは満足行くパフォーマンスが出し切れず苦しむシーンもありながらシーズンを戦い抜くと、2023年シーズンにDFMへと帰還。LJL、そして2025年から始まったLCPでも多彩なチャンピオンを使いこなす抜群のパフォーマンスでチームを牽引し、名実共に日本LoLシーンに名を刻むMIDレーナーであることをその戦いぶりで示しました。

世界に名だたるMIDレーナーたち誰よりも「Ariaですよ!」と言わしめた優れたキルへの嗅覚と瞬時の判断力、そしてチームを勝利へと導くキャリー力はどんな劣勢でも「Ariaなら」と思わせてくれるだけ頼もしさを持っており、一方でインタビューやプライベートではまた違った一面を見せ、ゲーム内外で日本のLoLesportsシーンから愛される選手。

長年DFMを代表するプレイヤーとして活躍し、韓国籍ながら居住者として出場できる「LCPレジデント認定選手」でもあるAria選手の今後のキャリアに注目が集まっています。

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