T1にPeyzが移籍加入―MSI優勝、LCK優勝3回の若き逸材ADCと3年契約を結ぶ

11月19日、T1は契約満了で退団したGumayusi選手の後任として、LPLのJD Gaming（JDG）に所属していたPeyz選手を3年契約で獲得したことを発表しました。

19歳ながら「MSI優勝」「LCK優勝3回」の若き逸材がT1へ

T1は長年ADCとして在籍したGumayusi選手が退団し、ADCのポジションは空席となっていましたが、後任としてLPLのJDGに所属していたPeyz選手を獲得。契約期間は26年シーズンから28年シーズンまでの3年契約を結んだことが発表されました。

Peyz選手はGen.G下部組織出身の19歳。2023年にGen.GでLCKデビューを果たすと、3シーズン連続でLCKを優勝。さらに「MSI 2024」で国際戦初優勝を飾るなど、若くして多くのタイトルを獲得してきた選手でもあります。

昨年は下部組織時代から所属したGen.Gを離れ、LPLのJDGへと移籍。チームの成績自体は振るわなかったものの、Peyz選手の高いキャリー力は健在でした。

Peyz選手はT1のX公式アカウントで公開された動画で「T1というチームに来ることになり、新しいチーム、新しいチームメンバーたちと挑戦してみようと思います。 良い姿をお見せしたいです」と意気込みを語りました。

これによりT1はDoran選手、Oner選手、Faker選手、Peyz選手、Keria選手の5人でロスターが確定。新生T1が来シーズン、どのような活躍を見せるのか期待がかかります。