
- VALORANT
- インタビュー
にじさんじの葛葉さんが主催する『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』の大会「KZHCUP in League of Legends」が10月26日(日)に開催。しゃるるさんがコーチを務め、メンバーにイブラヒムさん、北小路ヒスイさん、風楽奏斗さん、ラトナ・プティさん、夕陽リリさんの5名を擁す「解呪ノシ」がトーナメント全勝を果たし、優勝を収めました。
本稿では、そんな「解呪ノシ」の試合をプレイバック。試合間での見どころや優勝者インタビューの様子など印象に残った一部始終をピックアップしてお伝えします。
1試合目では、厳しいコーチングで知られるらいじんさん率いる「らいじん士官学校附属幼稚園」と、JGを担う北小路ヒスイさんの“LoLの呪い”を祓うべく挑む「解呪ノシ」が対戦しました。試合序盤、「解呪ノシ」はドラゴンを3体取得するなど、オブジェクト主導権を握って優位を展開。しかし、TOPレーンでのCS差や集団戦でのキルトレードなど、「らいじん士官学校附属幼稚園」も粘り強く食らいつき、ゴールド差が大きく開かない接戦となりました。
その後、「解呪ノシ」がBOTをプッシュしていたヨリックをキャッチするファインプレーで、体力とマナを回復するオーシャンソウルを獲得。また、レイトゲームに強いベイガーやユナラがほぼフルビルドの状態まで育ったことで、この接戦を制しました。

決勝(BO3)では、スクリムで13連敗と不調の状態から勝ち上がってきた「熱血卍リベンジャーズ」と対戦。GAME1では、オブジェクト意識を欠かさずに集団戦で優位な状況を保ちながら順調な試合運びみせた「解呪ノシ」が勝利。続く、GAME2でもその勢いは止まらずにストレートで優勝を収めました。

優勝者インタビューでは、宇佐美リトさんのオラフへの対応を巡って少々揉めている様子をみせた「解呪ノシ」でしたが、最終的にメンバー全員が勝利を喜ぶコメントを残しました。特にチーム名の由来にもなった北小路ヒスイさんは「(大会期間中に)いっぱい泣いた」と持ち前の悲壮感を漂わせつつも、「昨日、しゃるるさんに“言い過ぎたごめん”と言われたから許している。LoL人生で一番楽しかった!」と無事に呪いが祓われた様子をみせました。
チームのコーチを務めたしゃるるさんは、「どこのチームもスクリムのときと別人くらい強くて楽な試合は一つもなかった」と振り返りつつ、「皆がゲーム中に励まし合うメンタリティがあり、メンバーの1人が欠けたら勝てなくなる絶妙なバランスで成り立っているチームだった」と語りました。

他の試合でも胸を熱くする熱戦を繰り広げた「KZHCUP in League of Legends」。大会の全貌が気になる方は、にじさんじ公式YouTubeチャンネルで本戦の模様をご覧ください。