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10月13日(月)に行われた「League The k4sen(LTK)シーズン:黄昏の試練」のレギュラーステージDay5にて「Domination Crown(DC)」と「Sorcery Tiara(ST)」が対戦。DCが、NEXTとCOREともに勝利を収め、本大会1位抜けを確定させました。
Day6のGAME3では、未だ無敗のDC NEXTが前回2勝目を収めて勢いに乗るST NEXTを破り、本大会5連続勝利を達成。三連続MVPを獲得した白那しずくさんと、試合間の高いコール量でも目立つとおこさんのBOTコンビ、レーン戦で主導権を握らせないta1yoさんと空澄セナさん、そして全体のゲームメイクを担うJGのゆふなさんと、今回もチーム全体がそれぞれの役割を完璧にこなし、逆転の隙を見せず完勝しました。
MVPは、ムンドを使用したta1yoさんが獲得。TOPレーンで開始約3分で胡桃のあさんをソロキルし、集団戦で一度もデスすることなくキャリーとしてチームの勝利に貢献しました。
この勝利を受け、コーチのたぬき忍者さんは「ミッドのチャンピオンや3回MVPを取ったレルがバンされる最悪のピックを想定していたが、結果としてチームの得意ピックを取得できた。それが今回の勝利につながったと思う」とコメント。Day6の最終戦でレギュラステージ全勝を達成できるのか、DC NEXTの今後に注目です。
続くGAME4では、前回無敗のResolve Regalia COREに勝ち星をあげたDC COREが、0勝と苦しい状況が続くST COREに勝利。これにより、DC COREは大会4勝目を獲得しました。
この試合でDC COREは、昏昏アリアさんのタリックとゆきおさんのアンベッサを組み合わせた“虚式「茈」構成”を採用。序盤から互いにキルトレードを繰り返すシーソーゲームとなりましたが、24分頃のMID集団戦を制してドラゴンソウルを獲得し、勝利を確定させました。
虚式「茈」は、漫画「呪術廻戦」で登場する五条悟が使用する技の一つ。DC COREでは、周囲の味方を数秒間、無敵状態にするタリックのアルティメットスキル(蒼)と敵を一定時間拘束するサプレッション能力をもったアンベッサのアルティメットスキル(赫)を合わせた構成を虚式「茈」構成と呼んでいます。
チーム内で特にゆきおさんが「呪術廻戦」ファンであったためこの名前がついた様子。なお、LTKシーズン1でも「今はただ君に感謝を」など作中のセリフを引用しています。
MVPに選ばれたのは、もちろんアンベッサを使用したゆきおさん。無敵状態となったアンベッサで敵のバックラインを支配して活躍しました。
LTKシーズン:黄昏の試練 レギュラーステージを締めくくるDay 6は11月12日(水)開催です。