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Keria「プレッシャーを感じながら準備を進めていた。いま、自分の調子がすごく良い」誕生日を迎えたKeriaが試合後のインタビューでWorldsへの意気込みを語る【Worlds 2025インタビュー翻訳】

10月14日に中国・北京で開幕した「Worlds 2025」。プレイインステージでは3-1でT1がIGを下しスイスステージ進出を果たしました。本稿では、試合終了後に韓国語放送で実施されたKeria選手の勝利インタビューの翻訳をお届けします。

スイニャン

スイニャン

10月14日に中国・北京で開幕した『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』の国際大会「Worlds 2025」。開幕戦となったプレイインステージではT1とInvictus Gaming(IG)が対戦し、最終的に3-1でT1がIGを下しスイスステージ進出を果たしました。

本稿では、試合終了後に韓国語放送で実施されたKeria選手の勝利インタビューの翻訳をお届けします。

なお、現地ステージで行なわれたFaker選手のインタビュー翻訳はこちら。


「プレイしているときは、特にプレッシャーはなかった」

――勝利とともにスイスステージ進出を決めたT1のKeria選手にお越しいただきました。勝利おめでとうございます。

Keria:ありがとうございます。

――そしてもうひとつお祝いすることがありますよね。今日10月14日はKeria選手のお誕生日です。お誕生日おめでとうございます。

Keria:ありがとうございます!

――我々の長きに渡る伝統があるじゃないですか。パーティーハットを今年も作ったんです。

Keria:ありがとうございます。久しぶりですね、これ(笑)。

Keria:ここからは微動だにせずに!

――正しい姿勢を維持しつつ……(Keriaが帽子を落とす)

Keria:(落とした帽子を拾いながら)大丈夫です!

――Worldsの会場で誕生日を迎えるというスペシャルな経験をされ、大勢の方々からお祝いしてもらえたんじゃないかと思います。何よりも価値のある誕生日プレゼントとして勝利とともにスイスステージ進出を得ましたが、感想はいかがですか。

Keria:今日は誕生日でもありましたが、非常にプレッシャーのかかる試合で勝つことができてとても嬉しいです。

――おっしゃるとおり多くのプレッシャーがのしかかる試合でした。いつにも増して緊張感が漂うプレイインステージであり、一度きりのBo5ですべての運命が決まる日でもありました。準備段階で、そのような重圧をどうコントロールしていたのか聞かせてください。

Keria:一度負けたらすぐ家に帰らなければならない試合なだけあって、かなり余裕がなかったと思います。本来ならWorldsに来たら序盤はすごく余裕を持って練習もしつつ楽しんでいたんですけど、今回は余裕もなく、プレッシャーを感じながら準備を進めていましたね。

――実際に今日は3-1で勝利しましたが、すべての試合で緊張感あふれる拮抗したゲーム展開が続きました。実際にプレイしていて、いかがでしたか。

Keria:プレイしているときは、特にプレッシャーはなかったと思います。すごく楽しくプレイしていました。

――そして今日はGame 4でTopヴァルスという新たなピックも登場しました。TheShy選手が出すかもしれないと予想していたピックでしたか。

Keria:Topヴァルスは以前から何度か出てはいましたが、今日やるだろうとは思っていなかったです。

スイスステージ最初の対戦相手はAME第1シード・FlyQuest

――先ほどドローショーが終わったんですが、T1のスイスステージ最初の相手はFlyQuestです。良い対戦表になったと思いますか。

Keria:Worldsにいるチームはみんな強いチームばかりですし、僕らは第4シードでもあるので第1シードのFlyQuestはすごく怖いです。

――FlyQuestは昨年のWorldsで立て続けに底力を見せていましたが、どんな点を一番警戒しながら準備することになりそうですか。

Keria:FlyQuestは以前からInspired選手がとても上手い選手だと思っていて、Bot Duoも以前はMassu選手が上手くやってたと思うんですけど最近はBusio選手がすごく上手いなと感じていて、ジャングル・サポートがキープレイヤーだと思います。

――本当にとても重要なWorldsの本戦が始まります。最後にスイスステージの意気込みをお伺いして、インタビューを締めくくりたいと思います。

Keria:とりあえず余裕がかなり生まれたので、スイスステージも上手くやれそうです。そしていま個人的に自分の調子がすごく良いと思うので、十分勝ち上がっていけると考えています。

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