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10月14日に中国・北京で開幕した『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』の国際大会「Worlds 2025」。開幕戦であり1日限りのプレイインステージは、LCK第4シードのT1とLPL第4シードのInvictus Gaming(IG)の対決となりました。
負ければWorlds敗退という重要なBo5。Game 1は序盤からIGが有利を広げドラゴンソウルまで獲得していましたが、T1がこれを覆し見事な逆転勝利を果たします。Game 2も先に有利を掴んだのはIG。T1は再び逆転を狙ったものの、今度はIGがそのままチャンスを逃さず勝利しました。1-1となった戦いでしたが、Game 3とGame 4で構成の強みを生かしたT1が立て続けに勝利。最終的に3-1でT1がスイスステージ進出に成功しました。
本稿では、試合終了後に現地ステージで実施されたFaker選手の勝利インタビューの翻訳をお届けします。

――まずは勝利おめでとうございます。今日はスイスステージへの最後のチケットを掴むことができました。6年ぶりにIGと対決して勝利を収めましたが、いまの感想はいかがですか。
Faker:こんなに多くの北京のファンの前で試合することができてとても感謝しています。そして今日勝つことができて嬉しいです。
――今回のプレイインステージはこれまでの歴史のなかで初めて「スイスステージへのチケットを手に入れるための試合」という方式になりましたが、今日はそのプレッシャーをチームでどう対処しましたか。
Faker:負けたら家に帰らなければならない試合でもありましたが、僕はこれを「先に1戦やれる」という長所だと考え、できる限りの最善を尽くそうと考えました。
――今日の試合では危ないシーンが何度もあったものの、T1は完璧に対処しました。とくに最後の試合はIGが色々なレーンにスワップできるような構成を出してきましたが、T1がどのように対処しようとしたか聞かせていただきたいです。
Faker:最後の試合は相手の構成が序中盤にとても強いだろうと思い、そういった部分をうまく対処しようとしていました。
――Faker選手は史上初めて10回Worldsに進出した選手として様々な記録をお持ちですが、今後の目標は何でしょうか。

Faker:今回のWorldsは当然、優勝を目標にやっていくつもりです。僕らみんなでベストを尽くしたいと思います。
――今日はKeria選手のお誕生日です。この場を借りてKeria選手に誕生日のお祝いメッセージを送るなら、何かありますか。
Faker:お誕生日おめでとうを昨日何度も言ったので、すでにお祝いは済んでます(笑)。
――ご覧のとおり会場を訪れたファンの皆さんが本当に大勢いらっしゃいます。ファンの皆さんに向けてメッセージをお願いします。
Faker:いつも応援してくださるファンの皆さん、ありがとうございます。これからも中国でT1の良いところをお見せしていきます!
