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10月7日(日本時間)、Riot Gamesより『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』の「LoL Dev Update」が投稿され、ゲームプレイや不正行為への厳罰対応など、今後のアップデートに関する情報が多数公開されました。
パッチ25.21からは新モード「ランダムミッド:メイヘム」が登場します。
本モードでは従来のARAMに加え、TFTやアリーナでお馴染みの強力なバフ「オーグメント」が出現するようになり、ゲーム開始時に3つのオーグメントから1つ選択したものをベースに、レベル7、11、15以降にデスしてベースに戻ったタイミングでオーグメントが提示され、更なるパワーアップが獲得できます。
アリーナで登場しているものだけでなく、ARAM専用の40種類以上の新オーグメントも追加。10体のチャンピオンによるオーグメントの効果が入り乱れることでこれまで以上にカオスな対戦が楽しめるようになっていますので、ARAMならではの奇抜ビルド研究会の皆様はぜひお楽しみください。
「メイヘム」は既存のARAMとは別のキューとなっているので、お馴染みの“締めARAM”を楽しみたい方もご安心を。なお、一時的に追加登場していていた「ブッチャーズブリッジ」と「コーシンの渡り場」も、好評のため恒常的にマップローテーションに加えられることも明らかになっています。
今シーズンになって不正行為への対処強化が続いていますが、今回のDev Updateではこれまで「誤検知を防ぐために厳しく規制していなかった部分のペナルティを強化」すると名言。
パッチ25.18以降に購入または売却されたアカウントはすべて検出されてアカウントの停止措置が実行されると記されており、すでに400万件以上の不正アカウントが停止されていることも報告されました。
パッチ25.23からは「同一所有者の可能性が高い複数アカウント」に対しての「ペナルティ共有」がスタート。アカウントを切り替えても所有者が同じであればペナルティが適応されるため、複数のアカウントを使用しての嫌がらせ行為にも対処が行われるようになります。
なお、これらのアカウントペナルティに関しては具体的なケースにも言及したFAQが公開されています。こちらでは過去に遡ってのペナルティや正当なサブアカウントについて、そして適切な報告の仕方なども紹介されていますので、ぜひご一読ください。
不正行為への対処に関連して、パッチ25.20からは配信者からのフィードバックを受けて「配信者モード」がアップデート。
現在の配信者モードは「他のプレイヤーの名前を非表示」する機能になっていますが、新たに2つの選択肢が登場。
「自分の名前を非表示」では、自分のRiot IDとゲーム内ネームが表示されなくなりますが、ボーダーやマスタリーは表示されます。さらに「自分の全情報を非表示」では自分のアカウントに関連する全ての情報がロビーから試合終了まで表示されなくなります。
年間最大の国際大会である「Worlds 2025」が10月14日に北京で開幕!勝敗予想の「Pick 'Em」が登場しますので、参加をお忘れなく。
また、パッチ25.23では『Arcane』2の1周年を記念し、シーズン1・2のArcaneスキンが全て復活。セット販売や新たな追加コンテンツも登場するほか、「Arcane 断章のジンクス」は3つの形態すべてがブラッシュアップされます。このアップデートは既にスキンを所有している方にも適応されます。
このほか、パッチ25.23でブルーエッセンスストアが、パッチ25.24でユアショップが登場することも告知されています。また、システム面では「パッチ25.21よりソロでマッチメイキングに入った場合、プラクティスツールで全チャンピオンを使用できます」とのことで、操作練習がしやすくなるアップデートに期待がかかります。
これらの詳細な情報についてはDev Update動画、ならびに開発ブログもご確認ください。