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RIDDLEのチームワーク力が試された「VCT Ascension Pacific: RIDDLE壮行会」レポート―1年を振り返り、Ascensionへの意気込みを語る【TGS2025】

VCT Ascension Pacificに挑戦するRIDDLEがステージに登場!Challengersの振り返りやAscensionへの思いを語りました。

佐藤 颯哉

佐藤 颯哉

「東京ゲームショウ2025」の3日目、9月27日(土)にRiot Gamesブースにて「VCT Ascension Pacific: RIDDLE壮行会」が開催。RIDDLE ORDER『VALORANT』部門のCaedye選手、JoxJo選手、yatsuka選手、Seoldam選手、Minty選手、Vorzコーチ、ryota-コーチが参加。MCはyueさんが務めました。

ステージではRIDDLEのこれまでの道のりや大会にかける意気込みを語りました。

Caedye「常に思ったことを言える関係だった」チームの関係性を語る

yueさんから「シーズンを振り返って今だから言えることはあるか?」と質問されると、Caedye選手は「なんかあるかな…ないかもしれないです。思ったことをすぐ言える関係だった。みんなそうだと思います」と回答。チームの全員に対して聞いても、声は上がりませんでした。Vorzコーチも「今さら言うことは本当にないかもしれないです」とコメント。RIDDLEの関係性が垣間見えるワンシーンとなりました。

ステージでは、RIDDLEのチームワークを試す「チームワークテスト」を実施。お題に対しての回答を、各々が紙に書き、答えを4人以上一致させるという企画です。「チームの決まり事」「試合前に行うこと」「VCT Ascension Pacificの目標は?」という問題にチーム全員で答えました。

結果は3問中2問成功。RIDDLEのチームワークで、会場を盛り上げました。

Caedyeがyatsukaのスーパープレイをピックアップ

「印象に残ったプレイの振り返り」ではCaedye選手が「VALORANT Challengers Japan Season Finals」のグランドファイナルで見せた、yatsuka選手のバインドでの4キルをピックアップ。Caedye選手は自分のプレイではなくチームメイトのプレイをピックアップしました。

空中のレイズをシェリフでワンタップしたシーンが印象的だった

このプレイに対して、Caedye選手は「配信のカメラには後半のキルしか映っていないから、先に倒されていたMintyと俺しかこの4キルすべてが見れていないのはもったいない」とコメント。yatsuka選手は「2キル目取った瞬間にこのラウンドいけると思った。4キルしてラウンドを取った時はドーパミンがすごかった」と振り返りました。

その後、Vorzコーチも4キルすべて見ていたことを明かし、ラウンド取得後に「うわ、こいつやったわ」とコーチ視点でも驚愕のシーンだったと振り返りました。

Seoldam「まあいけるっしょ。デュエリストは自信が大事」―Ascensionへの想い

Seoldam選手は、VCT Ascension Pacificでの対戦相手について聞かれると「勝てるっしょ。まあいけるっしょ。デュエリストは自信が大切なんで」とSeoldam選手らしく自信満々にコメント。

直後、Minty選手に話が振られると「うーーーん、て感じですね」とSeoldam選手とは一転して消極的なコメントをしました。続けて「警戒しているチームはよく聞かれるんですけど、結局全部に勝たないといけないんで」と内に秘めた闘志を燃やします。

ステージの最後にはDJ? Foyさん、Lazさん、Meiy選手、GON選手からRIDDLEへのスペシャルメッセージが公開され、会場に設置されていた寄せ書きも贈られました。


Ascensionへ2度目の挑戦となるRIDDLEはVCT Pacificヘの昇格権を得ることができるのでしょうか。今後のRIDDLEの活躍に期待が高まります。

最終日となるDay 4も選手、キャスターが出演するスペシャルステージは続きます。ステージイベントの詳細については下記記事でご確認ください。


<執筆:佐藤颯哉/編集・撮影:松田和真>

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