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注目は「空澄セナ&葛葉」―ゆふなの停電トラブルからCOREのあだ名作戦まで「DC(Domination Crown)」をまとめておさらい【LTK】

「LTK」レギュラーステージ3位で終わったDC。今回はこれまで印象的だった出来事やDCの注目選手などをまとめてお伝えします。

まっつぁん

まっつぁん

レギュラーステージが終了し、8月26日(火)、27日(水)にプレイオフを控えた「League The k4sen(LTK)」。今回はレギュラーステージを3位で通過した「Domination Crown(DC)」を振り返ります。各チームの特徴や成績、注目選手の活躍をまとめ、オフラインで行われるプレイオフに向けてチェックしていきましょう。


ゆふな、ta1yo、天帝フォルテ…強豪チーム「DC NEXT」

DC NEXTはレギュラーステージ開幕戦こそ黒星スタートでしたが、その後は3連勝を達成。DAY4では、ジャングラーのゆふなさんが当日に自宅の停電に見舞われるトラブルがありましたが、ストリーマーのありけんさんの自宅から参戦。ウーコンでMVPを獲得する活躍を見せ、チームの勝利に大きく貢献しました。

DAY5では首位のSorcery Tiara(ST)NEXTに敗れたものの、続くDAY6でしっかりと勝ちきり、最終成績は4勝2敗。ST NEXTと並ぶトップの成績で、NEXT部門の強豪チームとして存在感を示しています。


止まらない暗殺者「空澄セナ」

DC NEXTには、2025年から『リーグ・オブ・レジェンド』を始め、そのプレイ歴が短いながらも活躍するゆふなさんやNEXT部門における均衡の守り人の採点で4位に輝いたta1yoさんなどが揃っていますが、今回特に注目したいのが「空澄セナ」さん。

空澄さんは得意チャンピオンのアカリで「LTK」2度のMVPを獲得。DAY3とDAY6で相手のバックラインを仕留めきる華麗なプレイングで勝利に貢献しました。


試合後のインタビューでは「(アカリは)二度とピックさせない方がいい」と語り、相手チームへのけん制も。プレイオフでどのような立ち回りを見せるのか、注目です。

あだ名作戦、悪口大会など、仲の良さで優勝を狙う「DC CORE」

DC COREはDay1、Day2で連勝スタート。特にk4senさんのタリアは2試合続けて大活躍し、敵を完璧に分断するウィーバーウォールで試合を優位に進めMVPも獲得しました。また、BOTとTOPのレーンスワップといったプロシーンさながらの戦略を取り入れているのもDC COREの特徴の一つです。

しかし、後半戦は4連敗と失速。勝てば2位通過でオフライン2日目からの出場が確定、負ければ3位でローワーブラケットからスタートという最終戦では、チーム史上最大の熱量で挑んだものの惜しくも敗北しました。


また、DC COREは雰囲気作りも独特。うたぴ(歌衣メイカ)、かせっち(k4sen)、ちゃんクズ(葛葉)といったあだ名を付けてコールを円滑にしたり、チームの問題点を改善するために「悪口大会」を開いたりと、ユニークな取り組みが多く話題を呼びました。

さらに、サポートの昏昏アリアさんが「サポートが一番変えたくなかった」というらいじんコーチの言葉に涙したり、らいじんコーチから特大のカミナリが落ちたりと、ドラマの絶えないチームでもあります。

オフラインの舞台では、この仲の良さを武器にどんな活躍を見せるのか注目が集まります。


「毎日やんねん。ちゃんとやんねん。」―らいじん仕込みの「葛葉」に注目

DC COREで注目すべきはジャングラーの葛葉さん。DAY2ではヴィエゴを使い、KDA 12/0/8という圧巻の成績で試合をキャリー。その後は、アイバーン、マオカイ、シン・ジャオといった幅広いチャンピオンを使用し、試合ごとに新しい一面を見せてきました。

らいじんコーチが教える、試合中の動きをマイナスとプラスで把握する「テンポ理論」などを学びながらジャングルの動きを理解し成長を続けています。プレイオフではどのような活躍を見せるのか、期待が高まります。


「League The k4sen」プレイオフは、8月26日(火)、27日(水)に幕張メッセで行われます。DAY1に行われるショーマッチの情報なども合わせてチェックしましょう。


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