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DFM Akame「どの試合も満足いくパフォーマンスは出せていない、プレイオフに向けて修正する」―DFMがT1に敗れ、プレイオフはローワーからスタートに【VCT Pacific Stage2 合同インタビュー】

VCT Pacific 2025 Stage 2 DAY 15にて、DetonatioN FocusMe(DFM)とT1が対戦。プレイオフ進出の順位が決まる重要な一戦でしたが、マップカウント0-2でT1が勝利しました。

松田和真

松田和真

VCT Pacific 2025 Stage 2 DAY 15にて、DetonatioN FocusMe(DFM)とT1が対戦。プレイオフ進出の順位が決まる重要な一戦でしたが、マップカウント0-2でT1が勝利しました。

この結果により、DFMはグループステージを4位で通過。プレイオフトーナメントはローワーブラケットからスタートとなります。

本稿では、試合直後に行われた合同インタビューの模様をお届け。MelofoviaコーチとAkame選手がプレイオフへの意気込みを語りました。

プレイオフでのダンスパフォーマンスも「頑張ります...」

――本日の試合の感想からお願いします。

Melofoviaもし今日の試合に勝てていればグループステージ2位が確定し、負ければ4位。つまりローワーブラケットからスタートになるという非常に重要な一戦でした。その雰囲気に呑まれたこともあってか、チームの良い部分や本来のパフォーマンスを出すことができませんでした。満足いくものではなかったので、プレイオフまでに修正します。

Akame:自分もいいパフォーマンスが出ませんでした。T1がうまくて、自分が何をしたらいいかわからず、難しい試合でした。なので、試合の動画を振り返って修正し、プレイオフでパフォーマンスが発揮できるようにしていきます。

――コーチへ質問です。サンセットの防衛とヘイヴンで攻撃において、どのような点が問題だったのでしょうか?

Melofoviaサンセットの防御は、相手が使用してくるだろう2デュエ構成の対策をしてきたのですが、今日実際に彼らが使用してきたマクロは普段やってこないようなものでした。それに対する回答がゲーム内で出せなかったこと、そして勝つべきラウンドやフィジカルで勝てず、そのままスノーボールされて負けてしまったと思います。

ヘイヴンは、中盤ラウンドでのコールやコミュニケーションが良くありませんでした。もう一度試合を見返さないと具体的にはわかりませんが、コミュニケーションがうまくいかないまま、攻めあぐねてしまい、やりたいことや立ち位置がぐちゃぐちゃになり、時間がなくなるといったことが多かったと思います。

――Stage 1のT1戦と比較し、今回はどのような課題があったのでしょうか?

Melofovia今日はT1というよりも、単に自分たちがよくなかったです。勝てばアッパー、負ければローワースタートという、誰もがプレッシャーを感じる試合でした。

人間なのでプレッシャーを感じるのは仕方ないんですが、そこをより機械的にプロトコルを決めてやるかというのが、チームとしてやるべきことだと思っています。

――Akame選手にお伺いします。初めてのプレイオフ進出の感想を教えてください。

Akameまずプレイオフに進出できたことは、本当に嬉しいです。ただ、今日のT1戦を通じて、チームとしても個人としても修正しなければならない点がたくさんあるなと。パフォーマンスについても、これまでの試合全体を通して、満足できる試合はありませんでした。チームとしても個人としても良いパフォーマンスを発揮できるように修正して、プレイオフ頑張ります。

――本日の入場のダンスは、誰のアイデアだったんでしょうか?なぜ、3人が選ばれたのか理由も教えてください。

Akame今日のアイデアは僕の発案でした。実はそろそろネタが尽きてきていて...(笑)。今回はショート動画を見ていて、3人ダンスのアイデアを思い付きました。最初は一人でやろうかと思いましたが、なんだかダサいなって。それで、やってくれそうなSSeeSとJinboongに「やれ」って言って、やってもらいました(笑)

――プレイオフでもパフォーマンスは期待できそうですか?

Akame頑張ります...(笑)


VCT Pacific 2025 Stage 2 プレイオフは、8月13日(水)16:40からスタート。ローワーブラケットからのスタートとなるDFMの初戦は、TLN vs. NSの試合における敗者と対戦します。

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