Riot Gamesは7月29日(火)、『VALORANT』パッチノート 11.02の情報を公開。今回のアップデートは「Unreal Engine 5」への移行と軽微なエージェント、マップに関する不具合修正となっております。パッチのダウンロードサイズは大きめですが、インストール後のディスク上のサイズはおよそ半分になります。
◆VALORANT、UE5にエンジンアップデート
ゲームエンジンをUnreal Engine 4.27からUnreal Engine 5.3にアップデートしました。このアップデートはゲームプレイそのものに直接影響するものではありません(若干のパフォーマンス向上を除いて)。ですが、今後のゲームの改善に向けて、開発チームにとっては非常に大きな意味を持つアップデートです。
今回のパッチはエンジンのアップデートを含むので、ダウンロードサイズが通常より大きくなります。ただしメリットもあり、例えばハードディスクを占めるVALORANTのインストールサイズがおよそ半分になります。次のパッチ以降は通常のダウンロードサイズに戻ります。
また、VALORANTのプレイに最低限必要なスペックも更新しました。詳細はこちらからご確認ください。
◆不具合修正
全プラットフォーム共通
一般
HUDでライトアーマーとヘヴィアーマーのUI表示がずれている不具合を修正。
エージェント
アストラ
味方(あるいは自身)のグラビティウェルに巻き込まれた際に誤ったサウンドが再生される不具合を修正。
ゲッコー
近くのゲッコー(敵味方問わず)がディジーを使用した際、他のプレイヤーに誤ったサウンドが聞こえる不具合を修正。
スラッシュ命中時のサウンド効果が、命中した敵側で再生されない不具合を修正。
キルジョイ
アイソのアンダーカットがキルジョイを攻撃せずにタレットを直接攻撃した際、タレットのアビリティーを封じ込めて発動できなくなる不具合を修正。
ヨル
敵のヨルが一定範囲内でゲートクラッシュを構えると自分のヨルの右手が光る不具合を修正。
サイファー
一人称視点で、サイファーのスパイカメラのダーツが適切なVFXを表示しない不具合を修正。
フェニックス
フェニックスのブレイズのインジケーターが消滅してから数秒間ミニマップ上に残ってしまう不具合を修正。
マップ
カロード
キルジョイのアラームボットがカロードBサイトのタワー端に設置された際に正しく敵を追跡しない不具合を修正。
レイズがカロードのディフェンス側スポーンで超高所まで飛び上がることができてしまう不具合を修正。
デッドロックがカロード地形内の想定外の隙間を通してアルティメットを使用できてしまう不具合を修正。
ジェットがカロードの想定外の場所までジャンプして留まることができてしまう不具合を修正。
ソーヴァのオウルドローンがカロードBサイトで想定よりも高く飛行できてしまう不具合を修正。
キルジョイのアラームボットがカロードBのメインの箱の上に設置された際に正しく敵を追跡しない不具合を修正。
カロード内のその他の不具合も修正しました。
パール
レイズのショーストッパーでパールAリンクの箱の上部を狙った際、その上に立つ敵にダメージを与えられない不具合を修正。
スプリット
セージのバリアオーブの壁を、スプリットAサイトのラフターから下になにもない空間に浮かせて設置できてしまう不具合を修正。
PCのみ
一般
エージェント情報パネルを表示した際にエージェントのアビリティー名がずれる不具合を修正。