Esports Chartsは2025年第一四半期(1~3月)におけるeスポーツ大会の視聴データを公開。「LCK Cup 2025」が最も同時に視聴された大会であることが明らかになったほか、「VCT 2025 Masters Bangkok」も3位にランクインしました。
◆トップ10のうち、『LoL』『VALORANT』が4つランクイン
1月から3月において開催されたeスポーツ大会の中でも最も同時に視聴された大会となったのは、1月から2月にかけて韓国で行われた『リーグ・オブ・レジェンド』の大会、「LCK Cup 2025」。この大会ではPlayoffsのラウンド1での「T1」と「Hanwha Life Esports」の試合が最大同時接続者数190万7634人を記録し、2位の大会に5万人以上の差をつけ1位となりました。なおこのデータは中国プラットフォームを含まないため、実際には更に多くの視聴者数を集めていたとみられます。
そして3位には、2月から3月にかけてタイで行われた「VCT 2025 Masters Bangkok」がランクイン。本大会は今年初のVCT国際大会となり、決勝の「T1」と「G2 Esports」の対戦が約132万人で一番の注目を集めました。
その他、『リーグ・オブ・レジェンド』の新しい国際大会「First Stand 2025」が6位に、『リーグ・オブ・レジェンド』のEMEAリーグ「LEC Winter 2025」が8位にランクインしています。
LCK Springは今月より開幕し、「VCT 2025 Masters Toronto」も6月に控えていますが、第二四半期ではどの大会が注目を集めることになるのでしょうか。