T1のFaker選手が、4月10日に行われたKT Rolster(KT)戦で、前人未到の大記録となるLCK1,000試合出場を達成しました。
◆LCK初となる大記録
Faker選手は4月6日に行われたGen.G戦の終了時点で、LCKでの通算出場試合数が999試合となり、1,000試合出場まで残り「1」試合としていました。そして、本日10日に行われたKT戦のGame1に出場し、史上初となる「LCK」での1,000試合出場を達成しました。
この記録は「LCK」初となる大記録であり、2位のDeft選手と比べても100試合以上の差がある圧倒的な数字となっています。
記念すべき1,000試合目の試合前には、Faker選手への記念ボードや花束の贈呈が行われ、会場であるLoL Parkは祝福ムード一色に包まれました。
◆記念すべき1000試合目は自身の殿堂入りスキンも持つあのチャンピオンに...
Faker選手のLCK初出場は、遡ること12年前の2013年4月6日。初試合の時のチャンピオンはソロキルのシーンでも有名なニダリーでした。

そこから12年間、LCKの第一線を走り続け、1,000試合出場という大記録を樹立したFaker選手ですが、記念すべき1,000試合目のチャンピオンに選んだのは、自身が殿堂入りした際の記念スキンも持つアーリでした。しかし、Faker選手はチャンピオンのスキンを使用せず、ノーマルスキンで試合をすることで有名であり、今回の1,000試合目でもノースキンで出場しました。

また、Faker選手が999試合出場時点で記録した通算成績が、666勝333敗という偶然のような数字だったことから、SNS上では話題を集めています。

プロ12年目となった今でも、『LoL』の顔としてLCKの最前線を走り続けているFaker選手。これからも、どんな大記録を打ち立てて私たちを驚かせてくれるのか、今後のFaker選手の活躍から目が離せません!
なお、試合は2-0でT1がKTに勝利しています。