『リーグ・オブ・レジェンド』のキャスターなどとして活躍したリールベルトさんが2月20日にうっ血性心不全により逝去。親族がXで報告しています。31歳でした。
◆プロ選手、コーチを経てキャスターへ転向
リールベルトさんは2013年12月に『リーグ・オブ・レジェンド』のプロチーム「Rascal Jester (RJ)」にサポートとして加入すると、2016年春までに多数の国内大会へ出場。2014年にはGrand Finalsへ進出し準優勝という結果を残しました。
2017年にはプレイヤーからコーチへ転向。「LJL CS」への降格なども経験しながら2019年までRJのヘッドコーチを務め、2018年には「Asian Games」(アジア競技大会) における日本代表のコーチも務めたほか、近年はeスポーツ教育に注力し、業界の発展に寄与しました。
2019年末にRJを脱退したリールベルトさんは、翌年より『LoL』のキャスター業を開始。LJLやLJL Academy、LJL Scouting Groundsなど様々な大会の解説を務め、やわかりやすい説明と愛嬌のあるキャラクター性で「大天使」として親しまれました。