プロeスポーツチーム「REJECT」は2025年1月12日(日)、新たにリーグ・オブ・レジェンド部門を設立し、8名の選手およびコーチが加入することを発表しました。2025年から新体制となるLJL(League of Legends Japan League)での活躍を目指します。
◆REJECTが日本のLoLシーンに新風を吹き込む!
今回加入が発表された選手は、Kinatu(TOP)、Forest(JG)、Recap(MID)、Samver(BOT)、Raina(SUP)、VicaL(ヘッドコーチ)、TaNa(コーチ)、HW4NG(GM)の計8名。REJECTは様々なeスポーツタイトルで実績を残してきたチームであり、今回のLoL部門設立により、さらなる挑戦へと踏み出します。
部門設立の背景には、2025年からのLJL(League of Legends Japan League)の新体制への移行があります。REJECTは日本のLoLシーンに新風を吹き込むべく、これまでの経験とチーム力を活かした挑戦を開始します。
2025年のLJLは、年間を通して3つのレギュラートーナメント(LJL FORGE、STORM、IGNITE)と決勝トーナメントで構成されます。新シーズンからは、チャンピオンシップポイント制度が導入され、レギュラートーナメントの成績に応じてポイントが付与。上位6チームが決勝トーナメントへの出場権を獲得できる仕組みです。
また、2025年シーズンからは新たにオープン予選制度が導入され、REJECTを含む新規チームもLJLへの参戦機会を得られるようになりました。REJECTは、LJLでの優勝とLCP昇格・降格トーナメントへの出場権獲得を目標に掲げています。
以下、メンバー紹介および代表・甲山翔也氏コメント(プレスリリースより引用)。
■メンバー紹介
Kinatu (Player)
Kinatu選手はLJLの舞台で活躍を続けるトップレーナーです。若手ながら安定したプレイと2024年10月にはKRチャレンジャーに到達するなど非常に高いポテンシャルを持つ選手として評価されている。
Forest (Player)
Forest選手はT1のアカデミーチームにて実力をつけ、2024年シーズンからSHGに加入、Worldsのプレイインステージを経験しました。ハンドスキルが非常に高く、LJLでも注目されるジャングラーです。
Recap (Player)
2017年から長きにわたり活躍する、日本のLoLシーンにおいて重要な選手の一人です。ミッドレーナーとして多彩なチャンピオンプールをもち、安定感のあるパフォーマンスでチームに貢献し続けます。
Samver (Player)
LCK、LDL Grand Finalsなどで活躍し、着実に実力を伸ばしている若手選手。ダメージディーラーとして、高いキル関与率を誇り、更なる飛躍が期待されるボットレーナーです。
Raina (Player)
2018年よりプロ活動を開始し、LJL 2020 Summer Splitリーグ優勝をはじめ、日本のLoLシーンで長年活躍してきた選手の一人。その経験と適応力を活かし、チームをリードしていくことができるサポートです。
VicaL(Head Coach)
世界中のトップリーグでの指揮経験を持つヘッドコーチ。Worldsでのコーチ経験や、アジア内外のリーグでヘッドコーチとしてチームを優勝・準優勝に導くなど実績を残し、ゲームに対する深い理解とチームを勝利に導くための戦略立案が高く評価されています。
TaNa(Coach)
2017年にプロデビューし、2024年までLCK・LJLで活躍したトップレーナーです。2025年はコーチとして過去ライバルチームに所属していたVicaLヘッドコーチと手を組み、チームの勝利に貢献します。
HW4NG(GM)
2015年にプロデビューし、2024年までLCK・Worldsで選手とヘッドコーチとして活躍しました。2025年はコーチとして過去ライバルチームに所属していたVicaLヘッドコーチと手を組み、チームの勝利に貢献します。
■REJECT代表取締役 甲山翔也 コメント
「世界最大級のeスポーツタイトルであるLeague of Legendsへの参入は、REJECTにとって大きな挑戦であり、新たな一歩となります。
2025 年からのLJL 新体制という節目のタイミングで、実力と情熱を兼ね備えた8 名の選手、コーチ、GM と共に、この偉大なゲームに挑めることを誇りに思います。
私たちは単なる勝利だけでなく、日本のLeague of Legends シーンの発展に貢献できるチームを目指してまいります。
REJECT は今後も果敢に挑戦を続けてまいりますので、温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。」