【VALORANT】「ニッチなスキンシリーズ」に新しい銃が追加、計3人のエージェントが登場、アイソやハーバー、デッドロックに調整予定など、2025年の展望が明らかに

不正ツール利用者がいた場合のRPロールバックや、降格保護機能など、さまざまな展望が明らかになっています。

VALORANT アップデート
【VALORANT】「ニッチなスキンシリーズ」に新しい銃が追加、計3人のエージェントが登場、アイソやハーバー、デッドロックに調整予定など、2025年の展望が明らかに
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リリースから5周年を迎える『VALORANT』Season 2025(V2025)がいよいよ開幕。そんな一年の幕開けを前に、スタジオ責任者のAnna Donlon氏をはじめとする開発陣が登場し、エージェントやバランス調整、デジタルコンテンツなどに関する展望を語る映像が公開されました。

本稿では、新たにお披露目された情報や、続報などを中心にピックアップしてお届けします。



◆「大興奮の情報」が控えている

まず、スタジオ責任者のAnna Donlon氏が登場する映像では、リプレイ機能、マップローテーションの更新、RPロールバック、チーター対策など、さまざまな取り組みが進んでいることを改めて伝え、5周年を迎える『VALORANT』において「大興奮の情報」が控えていると、期待を示しました。また、モバイル版についても今後情報をお伝えできる模様です。

◆今年は更に2人の新エージェントが登場予定

エージェントについては、1月9日に登場する新イニシエーター「テホ」に加え、2人の新エージェントが年内に登場予定です。エージェントリードのJohn Goscicki氏曰く、“強烈”なものになるそう。

ゲームバランスについて、2025年の前半ではデュエリストに調整が実施。アイソのアビリティー間のパワーバランスを再調整します。ネオンについてはパッチ9.11の影響次第で変更が行われるとのこと。また、デッドロック「ソニックセンサー」の価値を少し引き上げ、アグレッシブな面を引き上げます。さらに、ハーバーは“より楽しいプレイ体験”を目指し、コンペティティブでより見かけるエージェントになるよう変更を加えていきます。

◆プレイヤーの費やした時間が成長に繋がるようなデザインへ

全体のバランス調整について、マップローテーションがActごとに2マップ入れ替わるようになりましたが、この2マップという数字は年内に変更される可能性もあるとのこと。そのほか、2025年は「タクティカル性」に立ち返り、ゲームプレイ・明瞭性・オーディオの判別しやすさに注力。技術的な習熟度の上限も高く保ち、プレイヤーの費やした時間が成長に繋がるようなデザインを目指します。

9.10で行われた「走り撃ち」全般の弱体化もこのひとつであり、取り組みはV2025を通じて続いていきます。


◆「ニッチなスキンシリーズ」も再び登場する

ニッチなスキンシリーズに新たな銃が登場することも判明。プレミアムコンテンツチームプロダクトマネージャーのPreeti Pinto氏はこれを「ファンの絶対数は少なくとも、熱狂的な愛好者がいるスキン」と表現し、映像では「スマイト」「ミニマ」などが半ばジョークのように取り上げられています。

◆コンペティティブの降格保護やRPロールバックも

コンペティティブでは、メジャーランク(ゴールドからシルバーへなど、ランク帯そのもの)から降格する場合に守られるランクシールドが実装予定。RPロールバック(コンペティティブにおいて不正ツール使用者がいた場合、失われたRPが戻ってくるというもの)も開発中であり、詳細は今Act内に発表予定です。

映像ではこのほか、VCTスケジュールのおさらいや、開発中のリプレイ機能の技術的な課題や開発進捗などが明かされています。

《岡野 朔太郎》

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「最高の妥協点で会おう」 岡野 朔太郎

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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