【VALORANT】新イニシエーター「テホ」発表!アビ抑制機能付きドローンや誘導ミサイルなど、局所的なエリア取りに長けたイケオジ

1月8日より開幕するSeason 2025 // Act Iにて登場します。

VALORANT アップデート
【VALORANT】新イニシエーター「テホ」発表!アビ抑制機能付きドローンや誘導ミサイルなど、局所的なエリア取りに長けたイケオジ
【VALORANT】新イニシエーター「テホ」発表!アビ抑制機能付きドローンや誘導ミサイルなど、局所的なエリア取りに長けたイケオジ
  • 【VALORANT】新イニシエーター「テホ」発表!アビ抑制機能付きドローンや誘導ミサイルなど、局所的なエリア取りに長けたイケオジ
  • 【VALORANT】新イニシエーター「テホ」発表!アビ抑制機能付きドローンや誘導ミサイルなど、局所的なエリア取りに長けたイケオジ
  • 【VALORANT】新イニシエーター「テホ」発表!アビ抑制機能付きドローンや誘導ミサイルなど、局所的なエリア取りに長けたイケオジ
  • 【VALORANT】新イニシエーター「テホ」発表!アビ抑制機能付きドローンや誘導ミサイルなど、局所的なエリア取りに長けたイケオジ
  • 【VALORANT】新イニシエーター「テホ」発表!アビ抑制機能付きドローンや誘導ミサイルなど、局所的なエリア取りに長けたイケオジ
  • 【VALORANT】新イニシエーター「テホ」発表!アビ抑制機能付きドローンや誘導ミサイルなど、局所的なエリア取りに長けたイケオジ
  • 【VALORANT】新イニシエーター「テホ」発表!アビ抑制機能付きドローンや誘導ミサイルなど、局所的なエリア取りに長けたイケオジ
  • 【VALORANT】新イニシエーター「テホ」発表!アビ抑制機能付きドローンや誘導ミサイルなど、局所的なエリア取りに長けたイケオジ

ライアットゲームズは、1月8日より開幕する『VALORANT』Season 2025 // Act Iにて登場する新たなイニシエーター「テホ」を発表しました。

◆“やや後衛寄り”の新イニシエーター

「テホ」は『VALORANT』における27人目のエージェントであり、2023年3月に登場したゲッコー以来、久々のイニシエーターです。パルス命中で敵のアビリティーを抑制するステルスドローンや、マップの位置を指定して敵をスタンさせるミサイルを放つ「誘導サルヴォ」といったユニークなアイテムを持ちます。

デベロッパーコメントによると、フェイドやKAY/O、ブリーチらと比較すると、やや後衛寄りのイニシエーターであり、マップ内の小規模なエリアに影響を及ぼす性質を持つとのこと。

◆アビリティー

■スペシャルデリバリー

スティッキーグレネードを構える。「発射」で射出する。グレネードは最初に触れた面に貼りついて爆発し、爆風に巻き込んだすべての敵をスタンさせる。オルト射撃の場合はグレネードが1回バウンドしてから貼りつく。

■ステルスドローン

ステルスドローンを構える。「発射」でドローンを前方に射出し、その動きを直接操作できる。もう一度「発射」を押すとパルスが発動し、命中した敵のアビリティーを抑制して位置を特定する。

■誘導サルヴォ

ARターゲットシステムを構える。「発射」でマップ上に最大2つの地点を指定し、オルト射撃でミサイルを発射する。ミサイルは指定地点まで自動誘導され、着弾すると爆発する。

■アルマゲドン(Ult)

攻撃エリアを指定するマップを開く。「発射」で攻撃の起点を指定する。再度「発射」すると終点を選択して攻撃を開始し、指定した線上に波状に爆発が生じる。オルト射撃でマップでの起点の指定をキャンセルする。

◆「テホ」デベロッパーコメントシート

――テホを開発する際に目標としたことや、インスピレーションの元となったものついて教えてください。

Ryan Cousart(ゲームデザイナー):私たちが取り組みたかった面白い課題の一つは、フラッシュバンのような広範囲のアングルに影響を与えるユーティリティーを使用せずに、ブリーチやKAY/Oのように積極的にアングルを崩してチャンスを生み出す手段を見つけることでした。

これは複数のデザイナーとの大がかりな共同作業となりましたが、個人的には、イニシエーターの特長を新しい効果やゲームの流れを一変させる仕組みとしてではなく、むしろ通常はコントローラーが使う発動時の仕組みを独自に活用する点にとても魅力を感じました。

ロケットが実装されたとき、テストプレイヤーたちがそれをまるで高速版のフェイドの「プラウラー」のように使うのを見て、とても刺激的だと思いました。おそらくは、いつも友人たちとプレイするときにいつもイニシエーター役を任される一方で、良いコントローラーになりたいという私自身の願望が混ざり合った結果、マップをターゲットするロケットを試したいという情熱が生まれたのだと思います(ここでちょっと邪悪な笑いを挿入)。

――テホのプレイスタイルを言い表すと?

Ryan Cousart:テホは、マップをより戦略的に捉えたショットコールを考えつつ、時には自分が前線に出て手を汚すことも望むプレイヤーに向いています。「誘導サルヴォ」が序盤から生み出すプレッシャーによって、テホは防衛側に対し、攻撃的な賭けに出る際の成功率を下げるような状況を作ることが可能です。

テホのユーティリティーは、フラッシュバンやフェイド(の目)、さらにはソーヴァの「リコンボルト」といった広範囲に影響を与えるユーティリティーとは異なり、マップ内の小規模なエリアに影響を及ぼす性質を持っています。このため、プレイヤーはラウンドを通じて培ったゲームセンスや直感を駆使してチームに有利な状況を作り出していくことになるでしょう。フェイドやKAY/O、ブリーチらと比較すると、テホはやや後衛寄りのイニシエーターではありますが、「スペシャルデリバリー」のようなツールと、短時間アングルを無効化するアビリティーを組み合わせることで、有利かつ計算された銃撃戦へと持ち込みやすくなります。

――「テホ」は現在のメタにどのような変化をもたらすと思いますか?

Ryan Cousart& Colin Wentworth(ゲームプレイ分析チーム):私たちの狙いは、広範囲へ影響を与えることが苦手というテホの弱点を補えるエージェント、特に索敵系のユーティリティーを持つエージェントとの相乗効果によって新たな戦略が生み出されることです。

内部テストで確認した限りでは、バインドやサンセット、ロータスといった、初動でのスペース確保が重要なマップにおいて、テホは大きな存在感を見せています。彼の敵をあぶり出すユーティリティーにより、プレイヤーがこれまでレイズを選んでいた場面で、新たなデュエリストの選択肢が生まれるかもしれないと考えています。

テホの主な影響力はそのロケットにあるため、情報戦や状況を整える駆け引きが毎ラウンド発生します。ロケットがダウンしている間に、敵にプレッシャーをかけて反撃せざるを得ない状況に追い込むためです。現在、ライブ環境ではサイファーが多く見られ、サイファー使いはとても創造性あふれるトラップワイヤーの使い方を見せています。

テホが参戦することで、定番の設置場所では不十分になるかもしれません。プレイヤーの皆さんがさらなる創造性を発揮することを期待しています。最後に、ステルスドローンが持つユニークな要素により、防御的なエージェントが待ち構えるサイトへ一気に攻め込むような状況において、テホは抑制効果の分野でKAY/Oと競い合えるほどの力を持つでしょう。

《岡野 朔太郎》

FISTBUMPのメールマガジンでは、FISTBUMPに掲載されるニュースの中から、厳選した記事をお届けします!ライアットの注目ニュースを見逃さないようにしましょう!

関連タグ

岡野 朔太郎

「最高の妥協点で会おう」 岡野 朔太郎

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

編集部おすすめの記事

特集