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ZETA ryota-「課題はあるが、大事な一勝を勝ち取った選手に100点をあげたい」ムラッシュから受け継いだ強いメンタル、試合中の強気な雰囲気をSyouTaとryota-が語る【VCT Pacific 2026 Stage 1 合同インタビュー】

VCT Pacific 2026 Stage 1 DAY 13でZETAがVLと対戦。試合後に行われた合同インタビューの模様をお届けします。

えとのす棘

えとのす棘

5月1日(金)、韓国・ソウルで開催されたVCT Pacific 2026 Stage 1 DAY 13にて、ZETA DIVISION(ZETA)VARREL(VL)の対戦が行われました。両チームは0勝4敗とプレイオフへの道は閉ざされているものの、今後に向けて何とか勝利を掴みたい試合となりました。

試合はVLピックのバインドから開始し、ZETAが良い立ち上がりで流れを作ります。しかし、後半に入るとVLに連取を許し、その差が響いて第1マップを10-13で落とします。続くZETAピックのブリーズではディフェンダーサイドで大きなラウンド差を築きます。後半にVLの猛追にあいますが、築いたラウンド差でしっかりと試合を締めくくります。最終マップのフラクチャーではディフェンダーサイドを6-6で折り返す善戦を繰り広げます。後半に入るとVLのスーパープレイでラウンドを落とす場面もありましたが、しっかりと立て直して勝利を掴みました。これによってマップカウント2-1でZETAがStage 1初勝利を挙げました

本稿では、試合後に行われたryota-コーチとSyouTa選手が登壇した記者会見の模様をお届けします。

ryota-「欲しかった一勝を取れてめちゃめちゃホッとしている」

――お疲れさまでした。試合の感想を教えてください。

ryota-:欲しかった一勝を取れてめちゃめちゃホッとしています。疲れました。

SyouTa:Stage 1で長い間勝てなくて、自信喪失というか、「本当に僕たちは勝てるのか」という問題まで脳裏をよぎってはいました。それでも、最終的に勝つことができて、勝つフィーリングを掴めて非常に良かったと思います。

――ディフェンダー側に課題があるとおっしゃっていましたが、ブリーズとフラクチャーでは、良いパフォーマンスを見せていたと思います。課題だったディフェンダーが上手くなった理由としては、どのようなことが挙げられますでしょうか?

ryota-:あまり詳しいことは言えないですが、意識することを決めて、分かりやすく言うと「こうやって守ろう」という決め事を設定しました。

MURASHから受け継いだ強靭なメンタリティーとアイデア

――SyouTa選手とAbsol選手のポジティブなメンタリティがチームに良い影響を与えているなと感じています。二人ともMURASH GAMINGから移籍された選手ですが、MURASHからZETAに取り入れたことなどはありますか?

SyouTa:一つは強いメンタルを保つことです。僕達だけじゃなく、本当に選手全員、負けてもちろん悔しいですが、「いやマジか、もう無理だ」みたいな発言をしている人は一人もいないです。後は、その頃(MURASH時代)の強かったことやアイデアを、Absol君が引っ張って来てくれたりしていますね。

――ryota-コーチにとって、VL戦は100点満点で何点だったでしょうか?

ryota-:難しいな……でもみんなには100点をあげたいです。まだ伸ばせる部分はありますが、とにかく今は一勝することが大事だったので、大事な一勝を取ってくれたことに100点あげたいです。

――VLにはryota-コーチがSCARZ等で共に戦ったC1nder選手がいらっしゃいます。特に意識したことや、コミュニケーションなどはありましたか?

ryota-:試合前に会った時は「今日よろしくね」ぐらいは言いましたけど、意識したことは特にないですね。お互いに0勝同士だったので、どっちも自分たちにすごい集中していたと思います。

――今日の控え室の場面で、複数の選手がジャケットでモニターを隠しながらウォーミングアップをしている姿があったのですが、どうしてですか?

SyouTa:太陽の光がすごく眩しくて、モニターに反射してしまって、デスマッチとかウォーミングアップが見づらかったので、ジャケットで隠しながらやっていました。日によりますが、光が強い時はいつもそうやってます。

「俺らも勝てるから、このマインドでどんどんやっていこう、盛り上がっていこう」

――フラクチャーでは「かかってこい」など強気なコミュニケーションが見られました。当時のチーム内の雰囲気はどうでしたか?

SyouTa:あまり良くない落とし方もたくさんりましたが、それでも振り返らずに「俺らも勝てるから、このマインドでどんどんやっていこう、盛り上がっていこう」という雰囲気でした。

――SyouTa選手は再びデュエリストを使うようになりましたが、自分のプレイについてどういう印象をお持ちですか?

SyouTa:……ショーストッパーが非常に下手くそっすね。以前のデュエリストを使っていた感覚が少しは戻ってきていますが、アドリブだったりがまだまだ戻ってきていないなと感じてます。アドリブが戻ってきたら強いなと思っています。

――5月11日からはEsports World Cup(EWC)の予選がはじまります。意気込みをお願いします。

SyouTa:まず、勝利した喜びを覚えて、このままズレないように行きたいです。EWCもそのまま連続で勝って、上のステージに挑めたらいいなと思います。

ryota-:さっき100点あげるとは言ましたが、厳しい目で見るとまだまだ課題があります。あと10日程でどのくらい修正できるか分かりませんが、自分たちのできることやって、今回のロール変更などで気づいた部分を考えながら過ごしたいです。ただ、この一勝がめちゃめちゃ自分たちの自信になるのは間違いないと思うので、ここから勢いに乗りたいです。

――ありがとうございました!


ZETAのStage 1はこれにて9位タイにて敗退となりました。何とか掴みたかった1勝をもぎ取ったZETAのこれからの活躍に期待です。ZETA DIVISIONは5月11日よりEWC Pacific予選へ、そしてVCT Masters London終了後に開催されるVCT Pacific 2026 Stage 2へと出場します。

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