ユニセフ韓国委員会は2024年12月23日に、韓国の各界で活躍する著名人が集結し、世界中の子どもたちを救う「UNICEF TEAM」を発表しました。こちらには『リーグ・オブ・レジェンド』のプロプレイヤー、Faker選手も参加しています。
◆Fakerら韓国のレジェンド4人が参加
「UNICEF TEAM」は2018年からユニセフ韓国委員会が展開するキャンペーンであり、「戦争や災害、貧困などに直面する世界中の子どもたちのため、皆がひとつのチームになってほしい」という想いが込められています。
参加するのは、フィギュアスケートで2010年バンクーバーオリンピック金メダリストのキム・ヨナ選手(ユニセフ国際親善大使)、韓国映画界で広く知られる女優のキム・ヘスさん(ユニセフ韓国委員会親善大使)、モデルやラッパーとして活動する「Stray Kids」のフィリックスさん(ユニセフ韓国委員会親善大使)、そして『リーグ・オブ・レジェンド』のプロプレイヤーとして5度の世界タイトルを獲得したFaker選手(ユニキャスター)の4人です。
Faker選手は2018年に、子どもや青少年に対する暴力をなくすことを目的としたユニセフ「#ENDviolence」キャンペーンへ参加したほか、2024年3月にはユニセフの理念と価値観を広めるため、良い影響力を持つクリエーターとしてユニキャスターに任命されました。
このキャンペーンでは、UNICEF TEAMの定期寄付として2万ウォン(約2,162円、1ウォン=0.11円換算)以上を寄付することで、ファッション雑誌「マリ・クレール」と協業した特別なブレスレットを受け取ることができます。寄付金はユニセフ本部に送金された後、戦争や自然災害など、世界のユニセフ国家事務所に配分されます。
2025年1月1日には、今回参加する4人が出演するブレスレットを紹介する映像などが公開される予定です。なお、公式サイトのFAQによると残念ながら海外口座からの寄付はできないとされています。