【合同インタビュー】DFMが決勝進出!「僕らはチャレンジャーとして来たけど、チャンピオンになって帰る」Akameのアツい意気込みや“SSeeS節”が炸裂【VALORANT Radiant Asia Invitational】

PRXとの対戦を制し決勝戦まで駒を進めたDFM。試合後に行われた合同インタビューの様子をお届けします。

VALORANT インタビュー・コラム
【合同インタビュー】DFMが決勝進出!「僕らはチャレンジャーとして来たけど、チャンピオンになって帰る」Akameのアツい意気込みや“SSeeS節”が炸裂【VALORANT Radiant Asia Invitational】
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2024年11月21日から12月1日にかけてOFF//SEASONイベント「VALORANT Radiant Asia Invitational」が中国・成都で開催中。日本から出場するDetonatioN FocusMe(DFM)は29日(金)に行われたプレイオフ2回戦「Paper Rex(PRX)」戦をマップスコア2-0で勝利。ストレートで決勝戦へ駒を進めました。

本稿では現地メディアに向けて行われた合同インタビューの様子をお届け。Pacificの強豪と名高いPRXとの対戦の感想や、決勝戦への意気込みが語られました。そしてもちろん、SSeeS選手の“らしさ”も炸裂しています。

◆スーパープレイも繰り出されたPRX戦を振り返る

——DFMとして初の決勝進出となります。お気持ちをお聞かせください。

Akame:RBHGもあと一本のところで決められなくて、僕のこれまでの人生、Challengersでもあと一本のところで負けていました。なので今回は絶対決めます。僕らはチャレンジャーとして来たけど、チャンピオンになって帰ります。

——昨日のインタビューで苦手と仰っていたPRX戦、どのように対策していったのでしょうか?

Art:苦手です。ゲームセンスが高すぎて、時の運で勝ったり負けたりしている感じが強いです。スーパープレイありきなラウンドがとても多かったし、スプリットは正直負けてた。アセントは事前情報から特殊な構成だとわかっていて、普段と少しスタイルを変えたのが刺さったかなと思います。

——スプリットではAサイトの守護神になっていましたが、センチネルとしてどんなことに気をつけてプレイしましたか?

Jinboong:スモークから出てくる敵に気をつけたくらい。本当になにも考えてないです(笑)

——スプリットでヴァイスを使用していますが、どのような狙いがあるのでしょうか。また、どのような強みがあると思いますか?

Akame:ヴァイスは壁や罠で守りやすく、敵の進行を止めやすいので、スプリットにあうキャラだと思っています。あと、僕がヴァイスが好きだからです(笑)。KAY/Oやブリーチはやっていて面白くないので、スプリットは僕が面白いのをさせてほしいと言って、ヴァイスになりました。

——Meiy選手は昨日のインタビューで“さまざまな問題がある”とお話しされていましたが、修正できましたか?

Meiy:昨日は僕が弱すぎたんですが……今日も弱かったのであんまり修正できていないかもしれないです(笑)

——Art選手はオーディンがとても上手い選手ですが、どのような状況で使っているのでしょうか。

Art:今日はヴァンダル使ったらカッコいいかなと思っていたんですが、手の震えが止まらなくて、オーディンを使いました。大会では基本的にヴァンダルでいこうと思ってスタートしますが、手の震えが止まらなくてオーディンになります。

◆SSeeS節、炸裂

——SSeeS選手はリザーブ選手としての参加にもかかわらず、決勝戦まで進出することができました。今どんなお気持ちですか?

SSeeS特にないんですけど…。まぁ僕以外の4人が強いので……そうですね…なんもないです…すいません(笑)

——今回の大会に挑むための準備などはしていたのでしょうか?

SSeeSコーチに怒られながら目いっぱい『VALORANT』を練習しました(笑)

——コーチへの質問です。来シーズンはSSeeS選手をどのように起用していくのでしょうか。

NorthernLights:一番お手本となるコントローラーとして、基本的にはgyen選手のコーチング役として起用する予定です。更に強いフィジカルで破壊していくようなイメージです。

◆今大会で得られたものとは

——優勝まであと一勝で、明日はオフですが、どのように時間を過ごしたいですか?

Meiy:いつも通り、美味しいご飯食べて『VALORANT』のランクやデスマッチしようかなと思います。

——この大会で得られる経験はどんなものだと思いますか?

Art:僕は「さまざまなことを経験すること」をテーマにこの大会に来ているので、普段スクリムできないティア1チームとの対戦で、戦い方やスタイル、大会独特の緊張感や失敗などを学べました。あとはJinboongも言ってましたが「優勝もまぁ経験して帰れたらいいな」と思います。

——この大会に挑む前はここまで順調に勝ち進めると思っていましたか?

Meiy:はい、いけると思っていました(笑)

——決勝の相手はどこになると思いますか?

Meiy:僕は来てほしくはないけど、PRXだと思います。


世界王者EDGを倒し、その後も名だたる強豪を倒し続け、遂に決勝までたどり着いたDFM。次戦は12月1日(日)に行われる決勝のみとなりました。対戦相手は11月30日(土)に行われるPRX vs. TEの勝者です。

《岡野 朔太郎》

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「最高の妥協点で会おう」 岡野 朔太郎

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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