ストリーマー「No Arm Whatley」さんは2024年10月7日、自身のXで窓からの転落事故により7週間入院していたことを報告。自身の怪我を怪我を“ティアリスト”として紹介しているほか、一時は完全に失明するも『リーグ・オブ・レジェンド』への意欲を示しています。
◆深刻な怪我を「ティアリスト」に昇華―7週間の闘病を経て配信に復帰
イギリスのストリーマーであるNo Arm Whatleyさんは、普段Twitchの配信やYouTubeでの動画投稿など、主に『リーグ・オブ・レジェンド』を扱うコンテンツクリエイターです。
8月末を最後に配信やSNSの更新などが途絶えていましたが、10月7日に自身のXで2週間の昏睡状態とあったことを報告、病院のベッドで7週間を過ごした後、15日にようやく自宅に戻ることができたと説明しています。
また、このときの投稿では「頭の中にあるのはただひとつ。 リーグ・オブ・レジェンドをプレイするのがマジで待ち遠しいんだ」と話しています。
2ヶ月ぶりの配信を実施したNo Arm Whatleyさんは、自身の身に起こった不幸な事故について説明。3階の窓枠が外れ転落したことによって大怪我を負い、頭骨の切開手術を要した急性硬膜下血腫や複数の脳出血、骨盤や脊椎、足の骨折などの怪我をSからBの“ティアリスト”にしながら苦難の病院生活を(ときたまブラックな)ユーモアを交えつつ語りました。
また、髪の毛を失ったことを冗談交じりに“Sティア”に置き、その後、フランス・パリで行われる世界大会「Worlds 2024」決勝戦に行くために“杖”を購入した報告では「僕の頭の写真を撮ろうとしたらナサスのQ(サイフォンストライク:杖に魔法を宿らせて通常攻撃を強化するスキル)を浴びせるからな」と投稿。
No Arm Whatleyさんは両目の出血による一時的な失明状態にありながらも徐々に回復。脳損傷を負ってもなお『リーグ・オブ・レジェンド』をプレイする意欲を持ち、退院後にはこれまで通りの精力的な配信を続けています。