『VALORANT』のスペイン向けX(旧Twitter)アカウントは、新マップ「アビス」登場前後の“落下によるデス”の推移を示したグラフを公開しました。当然ながら右肩上がりに増加しています。
◆初の“境界”のないマップ「アビス」
6月12日に配信されたバージョン8.11にて登場した「アビス」は、本作において初の“境界”のない、つまりマップ外に落下してデスが可能なマップです。レイズのブラストパックで敵を落下させたり、オーメンのシュラウドステップでマップ外に飛び出してから別の場所に移動するなど、エージェントによっては移動に関する選択肢がたくさん用意されています。
クリエイティビティを刺激する攻撃/防衛が可能となった一方で、プレイヤーには常に“落下”のリスクがつきまといます。
アビスのお披露目となったMasters Shanghaiのショーマッチでは、日本から出場したストリーマーのmittiiiさんがネオンで落下し、実況の岸大河さんに「世界で初めて落ちたのはmittiiiでした、これは永久に言われ続けます」とイジられていました。
その他、ストリーマー/メディア向けの先行プレイでは、Neo-Porteの水無瀬さんがアップドラフトからのテイルウィンドでマップ外へスタイリッシュに落ちていく様がk4senさんに目撃され話題を呼ぶなど、多くのプレイヤーがアビスの洗礼を受けています。
今回スペイン公式Xアカウントが公開したグラフでは、アビスの実装以降、急激に“落下によるデス”が増えていることがわかります。これまではスプリットやヘイヴンのタワー、アイスボックスのスクリーンなど、高い場所からの落下ダメージでしか発生しませんでした。
『VALORANT』では、アビスのみのモード(ルールはアンレート)が登場中です。このモードは、アビスがコンペティティブのマッププールへ追加される6月26日までの期間限定モードです。