Riot Gamesは『リーグ・オブ・レジェンド』Dev Updateを配信。「Arcane(アーケイン)」やeスポーツ、そしてゲームプレイに関する多数の情報を公開しています。
◆日本含むAPAC地域による“全く新しいリーグ”が設立
LoL Esportsでは2025年にフォーマットがアップデートされます。全てのグローバルリーグが統一されたスプリットスケジュールで実施するほか、3月には新たなMSI、Worldsとは異なる“第3の国際大会”を開催します。
新たなAPAC地域では全く新しいリーグが新設され、南アジア、香港、台湾、マカオ、日本、ベトナム、オセアニアの上位チームが参加します。8チームで構成されるこのリーグでは、新しいハイブリッドなパートナーシップや昇格/降格リーグモデルを採用。詳細は後日発表となります。
なお、新たなリーグで戦う“初年度のゲストチーム”は、2024年のPCSとVCSのSummerSplit Playoffsの結果で決定します。LJLはPCSにPlayoffから参加するため、リーグに参加するチャンスがあります。
◆PvE「スワーム(仮称)」は7月中旬にリリース
『LoL』のゲームプレイ情報について、新たなPvEモード「スワーム(仮称)」が7月中旬にリリースされます。これは『LoL』のゲームプレイとは大きく異なり、ソロまたは協力プレイが可能なゲームモードです。
そのほか、「マルファイト」のビジュアルアップデートに取り組んでいることや、チャンピオンマスタリーのブラッシュアップ、アリーナの調整について今後Devブログで説明することなどを明らかにしました。
また、『VALORANT』に続き5月から『LoL』にも登場したゲームセキュリティソフト「Vanguard」について、導入により47,000以上のスクリプターがBANに至ったほか、ボットの稼働時間が1日当たり100万時間から5万時間未満に減少されるなど、一定の成果をあげています。
◆「Arcane(アーケイン)」は次のプロジェクトが始動
また、「Arcane」のシーズン2の新ティザー映像が公開。今回のシーズンが最終シーズンとなることが明かされたほか、テレビや映画での“次のプロジェクト”が始動しており、こちらは年内には新たな情報が公開予定となっています。
なお、『リーグ・オブ・レジェンド』エグゼクティブ・プロデューサーにPaul “Pabro” Bellezza氏が就任することが決定。昨年末に退任を発表したJeremy “Brightmoon” Lee氏の後を引き継ぎます。Bellezza氏はRiot Games初のインターンのひとりであり、『LoL』開発の最初期の10人のうちのひとりです。『VALORANT』や「Arcane」、『リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト』の開発を経て『LoL』にカムバックした形です。