Riot Gamesは『リーグ・オブ・レジェンド』におけるランクマッチ(シーズン14)スプリット2においてアップデートを実施することを発表。マスターティアでのデュオが可能となるほか(中国・韓国を除く)、ディビジョン降格時のLP50設定が廃止となります。
◆降格は“ダイナミック”で流動的なものへ
まず、スプリット1で導入されたエメラルド未満のティアでのLP増加/減少量の低減や、降格時50LPに設定されるなどの措置により、LP獲得量がマイナスになる(LPの減少量が増加量よりも多い状態)ケースの割合は最大37%低下しました。
今回の調整では、適正ランクにより早く到達できるよう、振り分け戦後のランクの上限をエメラルドIからダイヤモンドIIIに引き上げられるほか、プレイヤーの孤独感やコンテンツクリエイターへの影響を踏まえ、マスターティアでのデュオキューが可能となります(中国・韓国を除く)。
降格についても大きな修正が実施されます。ディビジョン降格時(例:シルバーIIからシルバーIII)にLPが50に設定される措置を廃止し、ストレートに降格するようになります。例えば10LPの状態で25LPを失った場合には、ひとつ下のディビジョンのLP85となります。
また、ティア降格(例:シルバーIVからブロンズI)の場合には降格猶予があるものの、実際のスキルレベルとのズレに応じて、LPが25、50、75のいずれかに設定されるようになります。この変更によって、より早く適正ランクへ到達できるようになります。
なお、新規プレイヤーの振り分けや、サブアカウントを正当な新規プレイヤーから選り分けて排除する方法などを取り組むべき課題に挙げており、今後も継続してランク配置や振り分けの方法を改善するとしています。