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2026年10月27日(日本時間28日)、『VALORANT』に待望の新エージェント「ハッシュ(HUSH)」が登場します。トレーラー等で容姿やアビリティーが公開されるや否や、コミュニティから大きな反響を呼んだキュートなデュエリスト。今回は、その全貌を先行体験のインプレッションと共にお届けします。
※本稿の内容は先行体験時のものです。リリース時には仕様が変更されている可能性がある点をご了承ください。
ハッシュは中国出身の工作員。持ち前のテレキネシス(念動力)を駆使し、トップシークレットの極秘任務を遂行します。緻密で優雅なプレイスタイルを持ち味とし、空中での軌道変化や変幻自在のアビリティーで敵を翻弄。相手を追い詰めて宙へ浮かせ、華麗にとどめを刺します。
フラッシュや強制移動グレネード、空中を自在に飛び回れるアンカーなど、味方との連携からサイトへのエントリー、さらにはスパイク設置後の解除遅延まで一人でこなせる万能型エージェントです。
また、パッシブスキルの「テレキネシス」により、落ちている武器やスパイクを遠隔回収できるなど、窮地を単独で打開するポテンシャルも秘めています。
ハッシュは、他のエージェントよりも離れた位置から武器やスパイクを拾ったり、オブジェクトのスイッチを操作したりできる。
『VALORANT』では数少ないパッシブスキル持ちエージェントの一人。テレキネシスを使用することで、離れた場所にあるスパイクや武器の回収はもちろん、ロータスの回転扉やアセントのシャッターといったギミックのスイッチ操作も可能です。ただし無制限に使えるわけではなく、一度使用すると30秒のクールダウンが発生します(画面中央下のUIで使用可能か確認可能)。

回収可能範囲はおよそ35メートル。空中を浮遊して手元に引き寄せるため若干のタイムラグはありますが、遠い位置からでも安全にアイテムを回収できるのは大きな強みです。非常に強力な反面、30秒のクールダウンがあるため、使いどころの見極めが重要になります。
エコラウンドでも、相手を倒すことができれば武器を回収することができるため、より勝機が生まれるかもしれません。
ディスプレイスメントを構える。「発射」で投擲する。「オルト射撃」で構えを維持(スタンバイ)。もう一度「発動」キーを押すと、クロスヘアの方向へ軌道を誘導する。何らかの表面に接触するか一定時間経過で起爆し、範囲内の全エージェントを中心へ引き寄せる。エージェント同士、または壁などの表面に接触したエージェントにはスタンが付与される。敵を2キルするたびにチャージがリセットされる。
着弾地点の中心にエージェントを強制的に引き寄せるグレネードです。最大の特徴はその特殊な軌道。投擲後にもう一度アビリティーキーを押すことで、クロスヘアが向いている方向へ誘導できます。これにより、射線が通らないサイトの奥へ回り込ませたり、投げた直後に急旋回させて裏を突くといったトリッキーな使い方が可能です。
また、「オルト射撃」でスタンバイ状態にしておくことも可能。他のアビリティーと組み合わせた素早い連続発動ができ、壁や床に接触した瞬間、即座に起爆します。射程距離はおよそ20メートルとなっています。

スタン効果は「エージェント同士が衝突した際」や「引き寄せられて壁に激突した際」に発生します。すでに壁際へ張り付いている相手に対しても、引き寄せによって壁へ押し付けられればスタンが入るほか、セージの「バリアオーブ」への衝突でも有効です。ただし、壁や高低差などの遮蔽物で射線が完全に切れている場合は効果が及ばない点には注意しましょう。
サイトで待つ敵のクリアリング、エントリーしてきた敵の迎撃、解除阻止など、用途は多岐にわたります。軌道コントロールにやや慣れが必要で、習熟にはカスタムマッチでの研究が欠かせませんが、使いこなせば非常に強力なメインスキルです。
なお、狭い場所で適当に起爆して味方同士で激突し、スタン……なんて事故には気をつけたいところです。
フラッシュバルブを構える。「発射」で投擲する。「オルト射撃」で構えを維持(スタンバイ)。もう一度「発動」キーを押すと、クロスヘアの方向へ軌道を誘導する。何らかの表面に接触するか一定時間経過で起爆し、視界内に捉えていた全エージェントの目を眩ませる。
「ディスプレイスメント」と同様に、空中で軌道変更ができるフラッシュです。投擲後にクロスヘアを向けた場所へ誘導して炸裂させます。操作難度は高いものの、マスターすれば「味方の射線を邪魔せず敵の視界だけを正確に奪う」「曲がり角の奥へピンポイントで送り込む」といった起点作りが可能です。

こちらも「オルト射撃」でのスタンバイに対応しており、構えた状態からクロスヘアの方向へ直線的に素早く射出できます。壁や地面に接触して即座に炸裂するため、スモークを抜ける瞬間や、自身で勝負を仕掛けにいく単独戦闘ではオルト射撃が重宝するでしょう。

アンカーを生成する。空中で発動した場合はその場で短時間浮遊する。わずかなディレイの後、設置したアンカーに向かって高速で突進する。
生成したアンカーの位置まで一気に身体を引き寄せる移動アビリティーです。障害物がなければ、最大約15メートル離れた位置までアンカーを射出可能。

前・上方向へのエントリーだけでなく、手前の地面に設置してネオンのような鋭い飛び出しピークを仕掛けることもできます。突進中も視点移動や移動キー入力による「空中のストレイフ(軌道修正)」が効くため、柔軟なコース取りが可能です。
系統としてはジェットの「テイルウィンド」「アップドラフト」や、レイズの「ブラストパック」に近いスキルですが、アンカー設置から飛び出しまでにわずかな溜め時間があるため、「オペレーターで1ピック取って瞬時に引く」といった使い方にはやや不向きです。また、ジェットやレイズと異なり購入フェーズ(ラウンド開始前)には発動できないため、事前に高台へ登って開幕の虚を突く配置を取ることはできません。
なお、特定の入力によって飛距離とスピードを伸ばすテクニックも確認できました。アセントのAメインからAヘブンへ一瞬で飛び移れるほどの跳躍力を誇り、立体的なマップほど脅威となるスキルです。
サスペンションを構える。「発射」で前方にオーブを放ち、クロスヘアで飛行ルートを操作する。「再発動」または再度「発射」で起爆し、範囲内の全エージェントを一定時間浮遊させる。
発射した大型オーブをスカイの「ガイディングライト」のようにクロスヘアで遠隔操作し、任意の位置で起爆できるアルティメット。爆発範囲内にいるエージェントは、敵味方の区別なく全員が上空へ打ち上げられ、約4~5秒間キルジョイの「ロックダウン」拘束のような完全に無防備な浮遊状態となります。さらに、周囲に落ちている武器なども同時に宙へ浮くため、パッシブスキルのテレキネシスで簡単に回収できるようになります。


発射した大型オーブは地面に接触しなければ壁に当たっても操作を継続できるため、遠隔の安全圏からスパイク解除を確実に阻止することが可能です。
注意点として、遮蔽物や大きな段差で射線が切れているターゲットには効果が及ばないこと、そしてゲッコーの「スラッシュ」等とは異なり命中時のヒット音が鳴らないため、実際に敵を捕らえたかどうかは目視等で判断する必要があります。
また、ヴァイパーの「ヴァイパーズピット」をはじめとするスモーク内に撃ち込んだ場合、敵が強制的に浮き上がって頭部や上半身がスモークの外へ露出するため、スモーク系アビリティーへの強烈なカウンターとしても機能します。
オーブ自体は銃撃などで破壊できませんが、エージェントの身体に接触すると即座に起爆する仕様となっています。そのため、解除中の味方を守るために相手が身代わりとなってオーブに飛び込む、といった泥臭い駆け引きも生まれそうです。
「フロー」によるジェットやレイズに匹敵する高いサイト突入能力を持ちながら、「フラッシュバルブ」や「ディスプレイスメント」といった味方へのセットアップ支援、さらにはパッシブによるユーティリティ回収までこなす「ハッシュ」。
デュエリストでありながら、イニシエーターのような起点作りも兼ね備えたエージェントと言えます。変幻自在な軌道のコントロールを物にするにはある程度の練習が必要ですが、一度そのポテンシャルを引き出せば、コンペティティブから競技シーンに至るまでメタを激変させる存在になることは間違いありません。ぜひこの新たなデュエリストを使いこなし、楽しい『VALORANT』ライフを目指してみませんか?