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9月4日、韓国・釜山で「VCT Pacific 2026 Stage 2 Finals」Day 1が行われました。VARRELはローワーブラケットでT1と対戦し、ヘイヴン、ロータスを落として0-2で敗戦。VCT Pacific 4位で2026年シーズンを終えました。
本稿では、試合後のVARRELよりFoxy9選手への単独インタビューをお届けします。
――試合お疲れさまでした。今日の試合の感想を教えてください。
Foxy9:負けたことがとても悔しいですし、後悔の残る場面もたくさんありました。今年も結局自分の強さを証明できなかった、という思いが強く残っています。いつも優勝を切望しているのですが、優勝に近づこうとするほど、逆に遠ざかっていくように感じます。今は本当につらい気持ちです。
――今回は初めてヘイヴンをピックし、スプリットをBANしました。これまでとは異なるマップ選択となった理由を、話せる範囲で教えてください。
Foxy9:大会での試合だけでなく、普段の練習やスクリムで起きたこと、そこで見つかった問題をマップごとに考えた結果です。スプリットではヴァイパーとセージをかなり長く使ってきました。あまりに使い続けると、自分たちの情報を見せすぎることになり、相手もカウンターしやすくなると思いました。
T1との以前の対戦でもスプリットを使っていますし、チーム内でもいくつか問題が出ていたため、今回はピックしませんでした。全体的に僕の意見がかなり強く反映されているバンピックだったと思います。

――VARRELはこれまで、ヘイヴンの攻撃側で60%ほどのラウンドを取っていましたが、今回はヘイヴン、ロータスともに攻撃で苦しみました。T1がVARRELの攻撃にうまく対応したのか、それとも自分たちが普段どおりに攻められなかったのか、どちらが大きかったのでしょうか?
Foxy9:もちろん、T1がうまくプレイした部分もあります。ただ、それ以上に、スクリムの段階からあった自分たちの問題が大きかったと思います。これまでヘイヴンでうまくいったときの感覚やコールを、今回は出すことができませんでした。大きな大会だったことによる緊張もあり、普段どおりにプレイできなかったことが大きかったと思います。
――VARRELはもともとのSLTのロスターを中心とするチームで、Foxy9選手はシーズン途中から加わりました。すでに長く一緒に戦ってきた選手たちの中へ入る上で難しかった点と、逆に加入したからこそうまくいった点を教えてください。
Foxy9:難しかったのは、僕がそれまでのチームの物語を知らなかったことです。チームの状況が厳しい中での加入だったので、選手たちのマインドセットがある程度崩れていたと思います。ただ、僕自身はその時間を一緒に経験していません。だから、みんなの気持ちを十分に理解できず、そこから衝突が生まれることもありました。
一方で、僕が入ったことによって良くなった部分もいくつかあります。みんなのマインドセットをもう一度立て直し、勝つための考え方へ導くこと、それからプロであれば当然守るべきことを伝えました。すべてを説明すると長くなりますが、本当にさまざまな面でチームに影響を与えられたと思います。

――VARREL加入後は、以前からプレイしていたセンチネルに加えて、コントローラーも担当するようになりました。このロール変更は、チームが両方をプレイできる選手を探していた結果なのか、それとも加入後に決まったことなのでしょうか?
Foxy9:VARRELに入るまでは、素晴らしい先輩たちや、すでにゲームを深く理解している選手たちと一緒にプレイしてきました。僕は教わる側として臨んでいたので、自分から何かをしよう、自分の意思を出そうという姿勢が、あまり強くなかったと思います。このチームに入ってからは、教わろうという気持ちよりも、「自分がやらなければいけない」「自分から動かなければいけない」という思いが強くなりました。
それとは別に、以前から自分の中にあった問題についても、KICK//OFFからStage 2が始まるまでずっと考えていました。そこで見つけた答えが「勇気」だったと思います。僕にとって勇気とは、恐怖を忘れることというより、恐怖を抱えたまま向き合い、それに打ち勝つことだったと思います。勇気を持ってプレイすることで、自分がやるべきときに動けるマインドセットを作れました。視野も広がり、自分が何をするべきなのかも分かるようになったと思います。それが最大の変化でしたね。
――個人的に得意なのは、コントローラーとセンチネルのどちらですか?
Foxy9:100%センチネルですね。

――2026年シーズンはこの試合をもって終了となりました。今シーズンを振り返っての感想と、来シーズンに向けた目標を教えてください。
Foxy9:これからの目標は、もちろん優勝です。本当に優勝したくてたまらないです。今年をひとつの言葉で表すなら、先ほども話した「勇気」だと思います。それ以外には、「また自分を証明できなかった」「また優勝できなかった」という、少し悲しい言葉しか浮かびません。だからこそ、今シーズンのキーワードは「勇気」だったと思います。
――最後に、応援してくれたファンへメッセージをぜひ日本語でお願いします!
Foxy9:応援してくれたのに、いい結果を出せなくてごめんなさい。でも、いつも応援してくれたので、頑張ってゲームをすることができました。それが本当にうれしいです。本当にありがとうございます。あざす!