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『VALORANT』競技シーンの最前線「VCT Pacific」で2026年シーズンで戦い抜き、日本へ帰国したDetonatioN FocusMe(’DFM)のMeiy選手が8月26日に久しぶりに配信を実施。これまでの戦いの振り返りや、知られざる苦悩、そして今後のキャリアについて赤裸々に語りました。
本記事では、配信内で語られた重要なトピックをピックアップしてご紹介します。
配信の中でMeiy選手は、自身のメンタル面について非常に率直に語りました。表向きはアンチコメントを気にしない、あるいは配信上で笑いに変えるような素振りを見せているものの、「アンチコメントが効いてしまうタイプ」と告白しています。
負けた試合の後は、世界中の全員が敵に見えてしまうほどの被害妄想に陥ることもあり、「応援コメントを見に行くついでに、8割のアンチコメントを目にしてしまう」という悪循環に苦しんでいたそうです。
さらに、Stage2の時期には右腕を負傷し、風邪も引くなどコンディションが最悪だったことを明かしました。「負けている時に怪我をしていると言うと言い訳になるため言えなかった」と語り、プレイが上手くできないもどかしさから、「今年で(競技を)辞めてしまおうか」と本気で考えるほど追い詰められていた時期があったといいます。
そんな苦しい時期に、配信者の加藤純一氏から毎回絶妙なタイミングで励ましのDMが届き、それに救われていたという心温まるエピソードも披露されました。
T1戦での敗北については、「ヘイヴンは運が悪かった面もあるが、そもそもアセントを取るべきだった」と振り返りました。チームとしてはアセントに絶対の自信を持っており、「アセントでChampionsまで駆け抜ける予定だった」とのこと。BO3において、自分たちの得意マップ(アセント)を落としてしまったことが、結果的にヘイヴンでの敗北にも繋がったと分析しています。
日本チームに対して「7勝0敗」という無敗記録を持つMeiy選手ですが、ZETA DIVISION戦後の周囲の反応については不満を口にしました。
見事な活躍を見せたにもかかわらず、コメント欄で「格下狩り」「日本狩りのMeiy」といった言葉が並んでいるのを見て、寒気がしたと語ります。Meiy選手自身はZETAを非常にリスペクトしており、試合前にBijuさんから「頑張れよ」とLINEをもらい、「勝率は40%です」と返すほど相手の強さを認めていました。
「自分が本当に強いプレイをした試合で褒められたことがない」「ノーリスペクトなことを言われるのは悲しい」と、虚しさを吐露しました。
ファンにとって最も気になる来年以降の去就については、「競技は辞めない。もうちょっと頑張ろうかなと思う」と明言し、ファンを安心させました。
「まだできると思っている」と前向きな姿勢を見せつつも、「あと5年絶対やる」といった長期的な縛りは設けず、「辞めるのはいつでもできる」という気楽なスタンスで、まずは来年の1年を全力で戦い抜く意向を示しています。
来年の所属チームについては、Riot Gamesによるパートナーチームの発表次第であるため「自分にも全く分からない」としつつ、DFMが残ればおそらく残留、そうでなければLFTを出すことになるだろうと現状を説明しました。
配信の後半では、自身が監修するガラス製マウスパッドの第2弾が間もなく完成することも匂わせました。第1弾から表面の滑りやデザインが改良されており、「デザインが本当に綺麗で、使いやすさも第2弾の方がいい」と自信を覗かせています。早ければ東京ゲームショウでお披露目される可能性があるとのことです。
明るいキャラクターと圧倒的なフィジカルでファンを魅了するMeiy選手ですが、その裏にはトップリーグという極限のプレッシャーや心身の不調、心無い声との戦いがありました。それらを乗り越え、来シーズンも競技シーンに身を置くことを決断したMeiy選手のさらなる飛躍に期待が高まります。