• VALORANT
  • インタビュー

DFM NorthernLights「DFMの撃ち合いの強さはリーグトップレベル」─QTDとの日本代表対決を制し、次戦へ弾みをつける【VCT Pacific 2026】

QTDとの負けられない日本対決を制したDFMの試合後会見。NorthernLightsコーチとyatsuka選手が登壇し、苦境を乗り越えた熱いスピーチや構成変更の意図、そしてリーグ屈指と誇るチームの「撃ち合いの強さ」への確かな自信を語りました。

てんび〜

てんび〜

2026年8月15日、VCT Pacific Stage 2 プレイインの6日目にて、DetonatioN FocusMe(DFM)がQT DIG∞(QTD)と対戦。2-1で勝利し、ローワーブラケット2回戦へ進みました。

試合後に行われたプレスカンファレンスには、NorthernLightsコーチとyatsuka選手が登壇。ブリーズでの構成変更や、第3マップ直前に行われたNorthernLightsコーチの「熱いスピーチ」の裏側などを語りました。

―― 試合お疲れ様でした。QTD戦を振り返っての率直な感想をお願いします。

NorthernLightsコーチ:今日は「2-0で勝つべきだった」なと感じています。ロータスの内容を勝ちきれず、ブリーズも流れのまま負けてしまうのかなと思ったんですけど、チームのみんなが頑張ってくれて、苦手な守り側でラウンドを取ってくれて本当に良かったです。

yatsuka選手:日本チーム対決かつ、負けたら敗退という試合だったので、色々な嫌な緊張とかもあったんですけど、勝てて良かったです。

―― 前回(Sharper Esports戦)の試合後、Vorzコーチから「自分たちのプレイが全然できていなかった」というお話がありました。そこから5日ほど経ちましたが、どこを修正したのでしょうか。

NorthernLightsコーチ:正直、自分たちが上手くいっていた頃にたどり着けていないです。 ただ、『VALORANT』は銃を撃つゲームなんで、「右に行こう」「左に行こう」とか、そういう基本的なコールから集中していこうと今日は臨んで勝てたので。もっと本来の実力を出せるように、次の試合からも挑んでいきたいです。

―― 第3マップのブリーズでは、これまで使っていた構成からサイファーが入った構成に変わっていたかと思います。これもこの5日間で行った修正の1つなのでしょうか。

NorthernLightsコーチ:そうですね。僕たちは結構センチネルがいる構成のほうが勝率が高くて。割り切りがやりやすくなって、自分たちがプレイを選ぶのが楽になるんです。

これまでのヴァイパー構成だと、スキルで管理できるエリアが少なくて判断が難しくなるところがあったので、そこを補う感じで構成を変えましたね。

―― そのブリーズで、yatsuka選手はデュエリストから久々にイニシエーター(ソーヴァ)に変更していましたが、負けたら敗退の大一番でのロール変更で意識したことはありますか。

yatsuka選手:意識したことは特にはないんですけど、アセントとロータスはデュエリストとしての判断があまり上手くできませんでした。逆にブリーズでソーヴァになったことで、自分にとっての判断やコールは上手くできたかなと思っています。

―― アセントの17ラウンド目を落とした際、コーチの「マジでうざいわ」というボイスチャットが放送で抜かれていました。これはQTDの守りの固さに対してでしょうか。

NorthernLightsコーチ:正直全くラウンドを覚えていないんですけど(笑)。まあ正直に言ったら、自分たちの動きに対しての話でしたね。

―― ロータスで負けた後、NorthernLightsコーチが熱いスピーチをしていたとCaedye選手のインタビューで語られていました。どのような内容を話されたのか教えていただけますか。

NorthernLightsコーチ:僕がタイムアウトで言ったことを理解できていなかったのか、言ったことと違う動きが行われていて。 「試合間で分からないなら(周りに)聞いて」と。

SSeeSとかは多分分かっていたので、「他の人にも聞いていいし、僕にも聞いていいから聞いてほしい」ということと、「このまま負けたら絶対後悔が残る試合だったと思うから、ロータス(の後のマップ)はもう本当に集中していこう」みたいな感じで話しました。

―― ロータスが終わった後、身体的にも精神的にも辛い瞬間があったと思いますが、ブリーズに向けてどのように切り替えていきましたか。

yatsuka選手:やっぱ「負けたくない試合」だったので。みんなでもう負けないように、「最後は本当にずっと気合い入れていこう」みたいな感じの切り替え方でしたね。

―― 試合前、QTDのYuran選手とVorzコーチ、そしてyatsuka選手の「元ZETA DIVISION Academy組」で写真撮影を行っている様子がSNSに投稿されていました。その時、Yuran選手とはどのようなコミュニケーションを取りましたか。

yatsuka選手:特にはないんですけど、お互いに「どっちが日本に帰るか対決しよう」みたいな感じでしたね。

―― ブリーズの最終ラウンドでは、味方のサポートを受けながら見事にエースを獲得しました。その時の感情を教えてください。

yatsuka選手:まあ、嬉しいですね。純粋に。

「撃ち合いの強さをいかに出すか」DFMの戦術の核

―― DFMは今年、チームとしての個性を完全に再構築したように感じます。どのチームに対しても貫く「DFMの核となる戦術的基盤・強み」はどのようなものですか。

NorthernLightsコーチ:僕個人としては、このチームは「撃ち合い」がこのリーグの中でもトップ2、トップ3には入るチームだと思っています。なので「いかに撃ち合いの強さを出せるシチュエーションを作るか」という点をベースに考えていますね。

―― ありがとうございました!

SPECIAL CONTENTS ここだけの特別な記事