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『LoL』コミュニティ大会の開催ルールを大幅緩和―優勝報酬として「達成者ライズ」も数年ぶりに復刻

Riot Gamesが『LoL』コミュニティー大会ガイドラインを刷新。参加料や賞金の上限撤廃で大会が開きやすくなるほか、優勝者限定スキン「達成者ライズ」も復刻。『VALORANT』に続く大幅緩和です。

FISTBUMP編集部

FISTBUMP編集部

Riot Gamesは8月3日、『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』のコミュニティー大会に関するガイドラインを全世界共通の枠組みへと刷新したと発表しました。参加料や賞金総額などの上限が撤廃され、多くのケースで事前承認なしに大会を開催できるようになります。あわせて、かつてコミュニティー大会の優勝者に贈られていた記念スキン「達成者ライズ」の配布再開も明らかにされました。

承認待ち不要に、世界共通の単一ライセンスへ

今回の刷新の柱は、大会運営のハードルを下げる規制緩和です。Riot Gamesのタイトルでは『VALORANT』が今年6月に同様のガイドライン大改訂を実施しており、『LoL』もこれに続くかたちとなります。


これまで地域や規模によって分かれていたルールが一本化され、等級制だったライセンスは単一の「コミュニティー大会ライセンス」に統合されました。ネットカフェでのオフライン大会から大学サークルの対抗戦、オンラインのオープンブラケットまで、ガイドラインに沿っていればほとんどの場合、Riot Gamesの承認を待たずにイベントを開催できます。

金銭面の制限も大きく変わりました。従来設けられていた参加料、スポンサーシップ収入、賞金総額、観戦料それぞれの上限が撤廃され、主催者は持続可能な運営モデルを組みやすくなっています。高校生大会の複数州参加制限や、大学大会の開催期間・参加校数に関する制約も取り払われました。

一方で、ギャンブル関連、酒類・タバコ、暗号通貨やNFT、政治団体など、契約が禁止されるスポンサーカテゴリーは引き続き定められています。また、Riot Gamesのロゴや公式リーグ(Worlds、LCKなど)のブランドを用いて公式イベントであるかのように見せる行為は禁止です。配信プラットフォームは自由に選べますが、従来型のテレビ放送のみ不可となっています。

また、主催者には、専用のイベント把握用フォームを通じた大会情報の提出が推奨されています。提出された情報は大会の宣伝やコミュニティースポットライト、将来の報酬プログラムなどの支援施策に活用されるとのことです。

「達成者ライズ」が優勝者限定報酬として復活

同日、ガイドライン刷新にあわせるかたちでスキン「達成者ライズ」の復刻も発表されました。

達成者ライズは、もともとコミュニティー大会やRiot Gamesが支援する大会の優勝者に贈られてきたスキンで、『LoL』の草の根競技シーンを象徴する存在として知られています。世界的な大会運営の一貫性を保つ目的で配布は数年前に停止されていましたが、組織的プレイへの新たな投資の一環として、対象大会の優勝者限定報酬という位置づけで帰ってきます。

主催者が配布資格を得るための主な条件は次のとおりです。

  • 大会開催前にイベント把握用フォームを提出し、賞品として達成者ライズを申請する(3~4週間以上前の提出を推奨)

  • 同一ブラケット・リーグ・ティアで80人以上が参加する大会であること

  • 大会終了後、最終試合や優勝者の情報、大会の写真・配信リンクなどを提出し、簡易確認を受けること

確認完了後、スキンはRiot Gamesから優勝者のアカウントへ直接付与されます。なお、受け取りには優勝者の名誉レベルが3以上である必要があり、条件を満たすまで付与は保留されます。

草の根シーンへの再投資

Riot Gamesは今回の一連の施策を、15年以上にわたって『LoL』の競技環境を支えてきたコミュニティーへの記念であり、組織的プレイの未来への投資と位置づけています。承認プロセスの負担を減らしながら主催者との関係を深め、草の根大会への支援を拡充していく方針です。


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