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2026年8月1日、『リーグ・オブ・レジェンド』のアジア太平洋地域リーグ「LCP」Split3のWeek1が行われ、スイスステージのRound3で「DetonatioN FocusMe(DFM)」が、「Relove Deep Cros Gaming(DCG)」と対戦しました。
Game1では3キャンプガンクが2キルに繋がるなどDFMがキルを先行しますが、DCGも僅かな足並みのズレを突いて反撃を開始。最終的にはバードもR「運命の調律」で何度もキルに繋げるなど、抜群のスキルショットが光ったDCGが逆転で先勝します。
追う形となったDFMはGame2でキヤナJGとライズMIDの組み合わせでスノーボールを狙いましたが、DCGのパンテオンによるプレッシャーが効果的に作用し、狙いを遂行できず。綺麗なスノーボールでDCGが勝利し、DFMは0-2で敗戦となりました。
試合後、DFMのTOPを務めるMomo選手にオンラインインタビューで試合の感想を聞きました。
――お疲れ様でした。試合の感想から聞かせてください。
Momo:特にGame1は個人的にあと一歩だなというところで負けてしまったので、悔しいです。
――Game1は3キャンプガンクが2キルに繋がるなど、序盤からBOTサイドを中心に有利を作れる展開になりました。早い段階でコーチボイスを使用していたように見えましたが、何か指示があったのでしょうか。
Momo:ちょっと時系列の記憶が曖昧なんですが、序盤のアクションは選手が判断して決めました。TaNaさんからのコーチボイスは全体をまとめるようなアドバイスが多くて、今日のような少し機転をきかせた動きは基本的に選手で話し合って決めていますね。

――最終的には逆転を許してしまいましたが、特にDCGのShiauC選手のバードのスキルがどんどん決まるなど、観戦していても「相手が上手いな」と思わされるプレイが多かった印象です。現時点で、Game1はどんな点を改善すべきだったと感じていますか?
Momo:僕らの構成には(Rスキルで)1vs1をフォローアップできるシェンがいたので、僕やFisherさんがサイドレーンに出ている時に敵のジャーヴァンIVを怖がらず、もっとターンを奪えたかなと思います。そこから寄って人数差のあるファイトを見ても良いですし、そもそも1vs1をもう少し強く見るのも、僕らが採れた選択肢でした。
――ありがとうございます。続くGame2は序盤からなかなかチャンスが見つからない展開になりました。公式配信ではeyesさんが仕掛けるのが難しいドラフトになったとの解説もあったのですが、まずドラフトの印象から教えていただけますか。
Momo:僕らの方も主導的にやるべき動きが決められたらかなり強い構成ではあったので、ドラフト時点では厳しいと思っていた選手はいなかったと思います。ただ、序盤からスノーボールを許してしまったので、結果的にそうなりましたね。

――チームは0-2での敗戦となりましたが、TOPレーン自体はどちらも後出しということもあり、劣勢の中でも戦えていたシーンも多かったと思います。今日だけでなく先日のSHG戦、GAM戦を含めても、やはりレーンについてはかなり改善の手応えがあるのではないでしょうか。
Momo:GAM戦は僕の個人的な感覚ではめっちゃ後悔が残るくらい、上手くできなかったと思っています。ただ、スクリムでも「めっちゃ良い」とまでは言えないかも知れませんけど、自分のやるべきことをやったらしっかり勝てますし、ポロっと負けてしまうこともないだろうとのマインドで臨めています。
――その感触が先日の初勝利にも繋がったのではないでしょうか。以前Pazコーチから「大会で2ゲーム取れていないから、勝てそうなシーンで慎重になりすぎてしまう」という、チーム全体のムードについてもコメントもいただいたのですが、実際に1つ勝利したことで感覚は変わりましたか。
Momo:自分としては「やることをやるだけ」という気持ちでずっといるので、あまり変化は感じないですね。もちろんやっと勝てたのでめちゃくちゃ嬉しかったですし、「もっとガツガツ戦っても大丈夫だな」とは思えたので、そういう面の変化はあるかもしれません。
ただ、それで取り組みが変わるとかではなく、いつも通り「やることを積み上げて強くなるだけ」だと思っています。
――今はメタがかなり特殊で、これまでのSplitとはTOPに割かれるチームのリソースもかなり変わりました。それこそ勝てるマッチアップでは積極的により有利を取ることも必要になると思いますし、チームとの連携も序盤から求められますね。
Momo:もう本当にめちゃくちゃ変わったんで、個人的にはこの適応は大変なんですが(苦笑)……。前は極端に言ってしまえばタンク同士の対面では特に「ひとりでやっておいて」状態になることも多かったんですが、今はピックによっては「TOPが負けたらチームが負けるぞ!」くらいの勢いで皆がTOPに来ることもありますよね。
なのでCitrusさんやFisherさんからも「もっとやりたいことを喋って」と要求されるようになりましたし、それが出来ないとゲームにならないのですごく大変だなとも思いつつ、習得していくと「意外とできるな」「この情報は喋り得だな」と感じられるシーンも増えてきました。
やりたいことがあっても出来なかったSplit1、2と比べると自分もすぐにコミュニケーションできるようになりましたし、ステップアップも感じられています。

――今のお話を聞くと、チームやリーグに適応していく最初のSplitで今のメタが来ていたら相当大変だったと思いますし、変化の順番としては結果的に良かったのかなとも感じます。
Momo:(メタの順番が)逆だったら相当しんどかったでしょうね……。
――次の試合からはBo5になります。そこも踏まえて意気込みを聞かせてください。
Momo:僕はそんなにBo5の経験が無いのでちょっっと不安はありますけれども、あまり気負わず、しっかり準備して、自分の出来ること、そしてチームと一緒に出来ることをやれば勝てると思います。
今日は負けてしまいましたけれど、また勝っている姿を見せられるように皆で努力していくので、これからも応援していただけると嬉しいです。
――応援しています。本日はありがとうございました。
Momo:ありがとうございました!
「LCP2026 Split3」は勝敗数が同じチーム同士で対戦が進み、3勝でプレイオフ進出、そして3敗で敗退となるスイスドロー形式を採用。プレイオフ上位2チーム、そして試合結果や順位に応じて加算される「チャンピオンシップポイント」上位チームが国際大会「Worlds」への出場権を手にします。
DFMは来週8月7日から行われる「Round4」にて、1勝2敗のチーム同士での対戦へと進みます。対戦相手はRound3のすべての試合終了後、抽選にて決定します。