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HYUNMIN「KRXならではのメタをつくろうと考えた」―KRXがDFMに2-1勝利、3デュエ構成の経緯とサミットへの見解を明かす【VCT Pacific 2026 Stage2 現地インタビュー】

「VCT Pacific 2026 Stage2」のKRX対DFMの試合終了後に、KRX HYUNMIN選手に直接インタビューしてきました。

スイニャン

スイニャン

2026年7月16日に韓国・ソウルで開幕した『VALORANT』のアジア大会「VCT Pacific 2026 Stage2」。Day2となる7月17日には、韓国のKIWOOM DRX(KRX)と日本のDetonatioN FocusMe(DFM)が対戦しました。

KEXは1マップ目のスプリットから3デュエ構成で勝負に出ます。一進一退の攻防が続きましたが、最後にDFMが試合を決め切りました。2マップ目のサンセットは前半6-6で折り返したものの、後半KRXが勢いに乗って試合を畳みます。3マップ目のサミットもKRXの勢いが止まらず、最終的にKRXの勝利となりました。

FISTBUMPでは今回現地取材を実施し、試合終了後にKRX HYUNMIN選手にお話を伺ってきました。試合のことやチームメンバーの話を中心に語っていただきましたので、早速お届けします。

「楽しくプレイしていたので負けても怒りは沸いてこなかった」

――勝利おめでとうございます。まずは今日の試合を振り返っての感想から聞かせてください。

HYUNMIN:久しぶりの大会で初戦から勝つことができて良かったです。見てくださった皆さんにも今日の試合を楽しく観戦していただけたようなので、それもすごく嬉しいです。

――今日はすべての試合で3デュエを出してきましたが、このピックを出すことになった経緯について教えていただきたいです。

HYUNMIN:練習のなかで冗談半分で出てきたピックでしたが、やってみたら思ったよりいい感じだったんです。「KRXならではのメタをつくろう」と試合でもやってみたら上手くいったので、そのまま続けました。

――1マップ目のスプリットではあと一歩のところで負けてしまったものの、その後敗北を引きずらずにきちんと立て直せていましたね。

HYUNMIN:思ったよりチームの雰囲気は悪くなかったんですよ。僕らも久しぶりの試合で楽しくプレイしていたので、負けても怒りは湧いてこなかったですね。

――3マップ目は新マップのサミットで戦いました。HYUNMIN選手はサミットについて、どのように考えていますか。

HYUNMIN:チームのみんなと最初にサミットを見たときは、カロードに似ていると思ったんです。でも実際にプレイしてみたら全然違う感じで、すごく新鮮でしたね。

――カロードとどんな点が似ていてどんな点が違うと感じたのか、もう少し詳しく聞かせていただけますか。

HYUNMIN:ミニマップだけを見るとめちゃくちゃ似てるんですよ。AメインもBメインも形はすごく似てるんですけど、実際に戦ってみたら思ったよりマップが小さくて驚きました。狭い分ファイトが多発するので、それがポイントだったように思います。

――今日は最終的にKRXの勝利となりましたが、対戦相手のDFMも悪くなかったと思います。DFMと実際に戦ってみていかがでしたか。

HYUNMIN:Pacific全体を見ても弱いチームなんていないですから「楽勝だろ~」みたいな気持ちには決してならないですし、今日も大変な試合になりそうだと思っていました。実際に2-1で苦しい試合になりましたし、勝つことはできましたがDFMも十分上手いチームだと思います。

HYUNMINが自分のプレイやチームのなかで意識していること

――HYUNMIN選手はチームの攻撃力の核であり、去年のインタビューでも「積極的なプレイするよう意識している」と話していましたが、去年と比べてご自身がどのように成長したと思いますか。

HYUNMIN:僕らはいま3デュエをやっていますが、これまでFlicker選手やFreeing選手はデュエリストをやっていなかったので、エントリーのチャンスがあったらだいたい僕が最初に入っていましたね。そうすると二人がついてくる感じでメンバーたちもやりやすそうでしたし、さらに攻撃的になった気がします。

――会場で見ていて、良いプレイが出るたびに何度も喜びを全身で表現する姿が印象的でした。あれは自然にやっているものなんでしょうか。それとも意識して盛り上げるためにやっているのでしょうか。

HYUNMIN:おっしゃる通り、盛り上げるために意識的にやっています。練習のときにFlicker選手にふざけて「俺らが勝ったら勝利のセレモニーをやるよ」と冗談で言っていたんですけど、いざ試合になったら普通にやってみたくなって(笑)それで本当にやってみたらメンバーがすごく喜んでいたので、良いプレイが出るたびにやっていました。

――いまではYong選手やFlicker選手など後輩もできましたよね。BeYN選手が先ほどの合同インタビューで後輩たちによくアドバイスをしていると話していたのですが、HYUNMIN選手は後輩たちにどのように接していますか。

HYUNMIN:年上ではありましたけど前にいたHermes選手だったり、新しく入ってきたYong選手やFlicker選手には、試合会場に来てセッティングするときにいつも「気楽にやろう、楽しくやれば緊張もしなくなるし、俺らが楽しめればそれでいいんだよ」というようなアドバイスをしていますね。

「日本のファンの皆さんにはいまでも感謝している」

――さて、次の試合はTeam Secret戦です。意気込みをひとこと聞かせてください。

HYUNMIN:今日出たミスをどうすればいいかについて相談しつつ、きちんと修正してTeam Secret戦に臨みたいと思います。

――余談ですが、先日アップされたワークショップのVlogを楽しく拝見しました。なぜ急にVlogを撮ろうと思ったのでしょうか。

HYUNMIN:家族や友達と話したときに「Vlogをやったらファンのみんなが喜ぶんじゃないか」と言われたので撮ってみました。そしたら皆さん喜んでくれたので、いつかまたアップできたらいいなと思います。

――ちなみにワークショップはどのぐらいの頻度で行っているんですか。

HYUNMIN:年に1~2回ぐらいですかね。Stage 2が始まる前に少し時間があり、ちょうどいいタイミングだったので、行くことになりました。

――次回のVlogも期待しています。では最後に、日本のファンの皆さんに向けて、特別にメッセージをお願いしたいです。

HYUNMIN:僕のキャリアは日本でスタートしましたし、新しく入ってきたFlicker選手も日本で、しかも僕と同じチームで活動していました。日本のファンの皆さんには僕が最初にプロゲーマーを始めたときにすごく助けてもらったので、いまでも感謝していますし、良い思い出として記憶に残っています。今日も会場に日本のファンの皆さんが来てくださっていて嬉しかったです。

――急にFlicker選手の名前が出てきましたが、Flicker選手の分も感謝している、ということでいいですか。

HYUNMIN:はい、そうです(笑)。

――後輩思いですね。今日は急きょインタビューに応じていただき、ありがとうございました。

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