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『VALORANT』のアジア大会「VCT Pacific 2026 Stage2」が2026年7月16日に韓国・ソウルにて開幕しました。開幕戦では韓国のGen.G Esportsと日本のZETA DIVISION(ZETA)が対戦。
1マップ目のアセントでは、Gen.Gがt3xture選手のチェンバーを中心に撃ち合いの強さを発揮し13-7で勝利。続く2マップ目のサンセットでは、リードしていたGen.GにZETAが追いつきオーバータイムへ。両者譲らぬ接戦を繰り広げましたが、ZETAのエントリーを阻止したGen.Gが16-14で勝利しました。
FISTBUMPでは今回現地取材を実施し、試合終了後にGen.G t3xture選手にお話を伺ってきましたので早速お届けします。
━━勝利おめでとうございます。まずは今日の試合を振り返っての感想から聞かせてください。
t3xture:2マップ目はもうちょっとスムーズに勝てるはずの試合だったんですけど、スッキリ勝つことができずちょっと悔しいです。それでも勝つことができたので満足はしています。ただ、僕の個人的なパフォーマンスは良くなかったと思っているので少し残念ですね。
━━どんな点が良くなかったのでしょうか。
t3xture:普段はオペレーターで外すことはほぼないんですけど、今日は結構外してしまってちょっとイマイチだったかな、と。
━━2マップ目のサンセットではリードしていた試合で追いつかれてOTになってしまいましたが、何が原因だったと思いますか。
t3xture:僕らもミスはしましたが、それよりもZETAの皆さんが上手くて主導権を握られてしまったと思います。相手に追いつかれて逆転されたときは自分も集中して頑張ったので、それ以上は離されずについていくことができました。
━━先ほどZETAのSugarZ3ro選手が合同インタビューの際に「t3xture選手のオペレーターのプレッシャーがインゲームでずっとあった」と話していたのですが、ご自身では意識して動いていましたか。
t3xture:いえいえ、そんなことは考えてなかったですよ。そうおっしゃっていただけて、何だかありがたいです。普通に試合に集中していただけだったんですけどね。

━━それでも1マップ目には見事なエースを獲りました。ご自身でも驚いていたようでしたが、あのときはどんな状況でしたか。
t3xture:あのときの僕は最初Bにいて、相手はアルティメットオーブを獲りそうな感じでした。なのでAの方へ行こうとしたんです。もともとはミッドを経由してくるところを撃とうとしたんですが、相手がすでに行ってしまった後でした。それでショートに来るだろうと考えて急いで向かい、その場で4キルしました。そこでうちのチームのいつものアレで、またACE阻止のために奪われるんじゃないかと思ってひとりで走って行ったら、誰かが「エース!エース!」と言ってくれたんです。それで幸い美味しくいただくことができました(笑)。
━━では逆に、ZETAと戦ってみた印象についてお伺いしたいです。
t3xture:プレイスタイルが少し変わった気がしましたね。僕の思う以前のZETAはゆっくりプレイしていた記憶だったんですけど、今日は完全に違っていました。最初から強めに出てきたりしたので、「すごく成長したチームなんだな、上手いな」と思いました。

━━Gen.Gに新しく合流したRaxcal選手とEfina選手はどんな選手ですか。IGLはEfina選手かと思いますが、今までと何か違いがあれば聞かせてください。
t3xture:雰囲気自体がすごく変わりましたね。とくに新しく入ってきたEfina選手が面白いことで有名な選手なので、うちのチームとの相性がすごく合っている気がします。何よりもメンタルの状態も良いですしすごく頑張っていて、フィードバックを受け入れるのも早いほうですね。なので、徐々に実力が上がってきているところだと思います。
━━Stage2に向けた再建でどのようなチームを目指しましたか。
t3xture:実を言うと、テストを受けた選手もちょうどいい選手がおらず、かといっていまはもうチームを探している選手もおらず、みんなどこかのチームに所属していて大会にも出ているという感じでした。
なので僕らのコアメンバーであるAsh、Karon、そして僕の3名が基本的に上手くやらなければならないというのがありつつ、新しく入ってくるメンバーはそこについて来られる選手だったらいいなと考えていました。そうなればファイナルも視野に入ってくるし、ファイナルに行ければChampionsにも進出できます。Championsに行ければ十分いいところまで進出できると思っているので、そういうチームを目指しています。
━━今日は2マップともチェンバーを使いましたが、メタの変化でt3xture選手が別のロールをする可能性はあるのでしょうか。
t3xture:やれと言われればやる主義ではありますが、さすがにイニシエーターやコントローラーをやることはないと思います。チェンバーを使った理由は、ネオンもチェンバーも良いというなかでAsh選手はネオンが得意で、僕はオペレーターをよく使うので自然にチェンバーになった感じでした。なのでデュエリストとセンチネルは並行してやることになりそうです。

━━次の試合はNongshim RedForce戦です。強豪チームとの対戦となりますが、勝つために必要なことは何だと思いますか。
t3xture:必要なことはやっぱり5人全員がミスせず上手くやること、だとは思います。ですが、さっきもお話したように3名のコアメンバーが上手くやれれば十分勝てると思っているので、それほど心配はしていませんね。
━━t3xture選手と言えば、日本語配信のインタビューで日本語の挨拶などを披露していた印象がありますが、日本のことで興味を持っている分野があったりするのでしょうか。
t3xture:というか僕、ただ日本が好きなんですよ。雰囲気が韓国と似ているけどちょっと違う、落ち着いた雰囲気で。それと食べ物も合うんです。僕けっこう食にはうるさいタイプなんですけど、日本食は何を食べてもおいしいですね。とくに寿司とトンカツが最高です。あと、温泉も大好きです。
━━そうなんですね。それを聞いたら日本のファンの皆さんもきっと喜ぶと思います。では最後に、特別に日本のファンの皆さんに向けてメッセージをお願いしたいです。
t3xture:日本のファンの皆さんに直接お会いしてみたいです。会話はあまりうまく通じないとは思いますけど、直接ご挨拶もしたいし感謝の気持ちも伝えたいんですよね。だから日本で大会ができたらいいなあ。僕がプロゲーマーを続けている間に一度ぐらいはチャンスがあったらいいですね。
実際にメッセージをくださったり、応援してくださっている日本のファンの皆さんが大勢いらっしゃって、本当に感謝しかないですね。一生懸命応援してくださっている分、僕らも今回Championsに進出できるように一生懸命頑張ります。
