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NongshimがFULL SENSEに1-2惜敗、Francis「マップや構成の熟練度が足りなかった」―試合の振り返りとIGLに復帰した経緯を語る【VCT Pacific 2026 Stage2 現地インタビュー】

「VCT Pacific 2026 Stage2」のFS対NSの試合終了後に、NS Francis選手に直接インタビューしてきました。

スイニャン

スイニャン

韓国・ソウルで開催中の『VALORANT』のアジア大会「VCT Pacific 2026 Stage2」。Day2となった2026年7月17日にはタイのFULL SENSE(FS)と韓国のNongshim RedForce(NS)が対戦しました。

1マップ目のヘイヴンではNSが圧倒し、13-3の大差をつけて勝利。しかし、続く2マップ目のスプリットでは打って変わって接戦となり、最終的に13-11でFSが制する結果に。1-1で迎えた3マップ目はアセント。再び激戦が繰り広げられ6-6で折り返したものの、後半はFSが勢いに乗り勝利をもぎ取りました。

FISTBUMPでは今回現地取材を実施し、試合終了後にNS Francis選手に試合の振り返りとIGLのことを中心にいろいろと伺ってきました。早速ご覧ください。

試合は負けたが、個人的なパフォーマンスやフィジカルには満足

ーー今日は残念ながら敗北という結果になりました。「Esports World Cup(EWC)」から帰ったばかりでお疲れだと思いますが、今日のご自身のパフォーマンスを振り返ってみていかがでしたか。

Francis:試合は負けてしまいましたが、僕の個人的なパフォーマンスやフィジカルは満足のいく状態でした。

ーー今日はどんな準備をして、どんな心構えで試合に臨みましたか。

Francis:準備期間はすごく短かったんですが、「EWC」自体をStage 2の準備も兼ねていると考えていましたね。そして今日は絶対に勝って「Champions」進出により近づきたいという思いで試合に臨みました。

ーー先ほど合同インタビューで「打開策を見つけられなかった」とおっしゃっていましたが、1マップ目と2マップ目で相手チームのPrimmie選手がデッドロックを使った構成に対しては、NSも上手く対処していたように感じました。その点も踏まえて、打開策を見つけられなかった部分について詳しく聞かせていただきたいです。

Francis:僕としても1マップ目や2マップ目で相手が構成を変えてきた部分については、上手く対処できたと思っています。ですが、3マップ目に入ってアセントというマップに対しての熟練度だったり、構成の熟練度などが足りなかったなと感じました。そのせいで負けてしまったのだと思います。とはいえ、準備期間が短すぎて熟練度を上げるには難しい状況ではありましたね。

ーー負けてしまったアセントでしたが、序盤リードされている状況からFrancis選手がエースを獲ったことで試合の流れが変わり、一時的に盛り返した瞬間もありました。あのときはどんなお気持ちでしたか。

Francis:あのときは0-6で負けていましたが、絶対に勝ちたいという気持ちでエースをたたき出すことができました。「あ~よかった!これで雰囲気が変えられる」と思いましたね。本当に切実な気持ちがあったので、あのプレイが出せたんだと思います。

隣でRb選手のオーダーを聞いて学んだことがたくさんある

ーーEWC予選の途中からIGLを引き継いだとのことですが、どんな経緯があったのかお伺いしたいです。

Francis:うちのチームはもともとRbさんと僕とでメインオーダーとサブオーダーを務めていたんですが、いまのメタでどんなオーダーが通用しやすいかということを相談し合った結果、僕のオーダーのほうがいまのメタに合うと考えて変えました。

ーーIGLに戻ってからすぐに良い結果が出ましたが、理由は何だったと思いますか。

Francis:僕がIGLを上手くやれたということもあると思いますが、チームメンバーがみんないっしょに上手くやってくれて撃ち合いもすごく良かったんです。僕を信じてくれて、ともに実力を向上させることができたので良い結果につながったと思います。

ーー過去にIGLをしていたときと現在とで、感覚は違いますか。

Francis:あのころはIGLをしてはいたものの、経験があまりなかったんです。いまは隣でRb選手のオーダーを聞いて学んだことがたくさんあって、経験を積んだIGLになることができたと思います。

ーー学びを得てから、具体的にどんなIGLができるようになったのか教えていただきたいです。

Francis:ゲームが上手くいかないときにひっくり返す方法が以前はわからなかったんですけど、いまは安定してひっくり返せる実力がついたような気がしますね。

言葉も国籍も違うのに遠くから応援してくださることに感謝

ーー「Masters Santiago」で優勝したときにFrancis選手が使っていたヨルが最近バフされましたが、どんな印象をお持ちですか。

Francis:う~ん、バフされるにはされたんですけどテレポートが5秒増えたこと以外にはなかったので、まだ使えるかどうかはわからないですね。

ーーでは逆に、どれぐらいのバフが来たら使えそうですか。

Francis:フラッシュが2つに戻ってテレポートがもう少し伸びたら使えると思います。

ーーさて、次の試合はGen.G戦です。昨日t3xture選手にインタビューしたところ、「自分とAsh、Karonの3人が上手くやれば十分勝てる」と話していました。Francis選手としてはいかがでしょうか。

Francis:それはこちらも同様で、僕らが普段どおりきちんとプレイできれば勝てる相手だと思っています。自分たちがやるべきことをきちんとやって、Gen.G戦で勝てるように頑張ります。

ーー今日の敗北の影響はないと見て良さそうですか。

Francis:明日の練習を経て試合当日にならないとわからないとは思いますが、今日の負けは学びにもなったので次の試合でしっかり集中したいと思います。

ーーでは最後に、日本のファンの皆さんに向けてメッセージをお願いします。

Francis:日本でも僕を応援してくださっている方々が大勢いらっしゃることは、僕も認識しています。とても感謝していますし、韓国まで来てくださるのも本当にすごいことだと思っています。言葉も国籍も違うのに、遠くの地からNSというチームを応援してくださって本当にありがとうございます!

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