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Cryo「僕らはひとつ、だから勝てた」誰にも止められない100 ThievesがEWC 2026を優勝—NRGとの激闘、パリの熱狂、そして次戦に向けた記者会見レポート【VALORANT】

EWC 2026で100 ThievesがNRGを破り優勝!MVPが「僕らはひとつ」と語るように、過酷な練習とチームの絆が勝因に。パリの熱狂や次戦に向けた意気込みを語ります。

岡野 朔太郎

岡野 朔太郎

フランス・パリで開催された「eスポーツワールドカップ 2026」『VALORANT』。2026年7月12日に行われたグランドファイナルは、NRGと100 Thievesによる北米対決となり、3-1で100 Thievesが優勝を収めました。

昨年の王者である強豪NRGを破り、見事トロフィーを掲げた彼ら。試合直後に開かれた記者会見では、長時間の過酷な練習の成果、パリでのブートキャンプの裏話、そして熱狂的な地元ファンへの感謝が語られました。興奮冷めやらぬ100 Thievesのメンバーによる記者会見の模様をお届けします。

「練習してきたことを信じる」強さと熱狂的なフランスのファン

——まずは皆さん、おめでとうございます。最初に、優勝した今のお気持ちを聞かせてください。

vora:みんな最高の気分です。チームやチームメイトにとってここまで長い道のりでしたし、みんなでこの瞬間を経験できたことが嬉しいです。1日12時間以上の過酷な練習というすべての努力が、こうして目に見える形になったことを嬉しく思います。どのチームもそうですが、何か結果を残すまでその努力は誰にも知られません。だからこそ、こうして目に見える結果を示せたことが本当に嬉しいです。

——決勝では昨年のチャンピオンであるNRGを打ち破りました。今日のパフォーマンスの秘訣は何でしたか?どんな決勝戦だったと言えますか?

Timotino:全く簡単な決勝戦ではなかったと思います。自分たちを向上させるために信じられないほどの努力をし、お互いを高め合ってきました。ゆっくりと改善し、そのプロセスを信じた結果です。長い道のりでした。

——優勝に向けて、どのようにモチベーションを維持していましたか?

Nbs:ハードワークとプロセスを信じることです。選手たちが私たちコーチ陣の持ち込んだゲームプランやビジョンを受け入れてくれたことをとても嬉しく思っています。ハーバーをどのマップで何回プレイすべきか、どの方向性で進むべきかなど、たくさんの議論を交わしました。選手は少しずつ私をセージから遠ざけようとしていました(笑)

最も重要なのは、チーム内に多くの信頼とリスペクトがあることです。いつ自分の意見を主張すべきか、いつ他の人のために譲るべきかを理解しています。とても成熟した、知的なチームです。私やErik(d00mbr0s)と比べて若い選手たちもいますが、非常に成熟していて、みんな賢いプレイヤーです。

また、100 Thievesから多くのサポートを受けて、非常に総合力の高いチームになれました。夢のような環境で仕事をして、それが最終的に報われたということです。

——MVPに聞きたいのですが、この賞を受け取った感想と、そのパフォーマンスの裏にある秘訣を教えてください。

Cryo:もちろん、とても嬉しいです。優勝した後は本当に様々な感情が湧き上がってきました。でも、本当に秘訣なんてないんです。僕たちチームとして勝ち、チームとして負けます。もし僕がうまくプレイできていなくても、ここにいる4人の素晴らしいイケメンたちが代わりになってくれます(笑)真面目な話、僕たちは一つなんだと感じています。だからこそ、チームとして勝てたんです。

——昨年のディフェンディングチャンピオンであるTeam Hereticsなど、優勝候補のチームが敗退したことはモチベーションになりましたか?

Cryo:それがモチベーションになったとは思いません。Paper RexやTeam Vitalityのようなチームと対戦できることをとても楽しみにしていましたから。でも正直なところ、このトーナメント全体を通して、最初から最後まで、自分たちの中にある何かが「絶対に優勝できる」と感じさせてくれました。トーナメント中ずっと素晴らしいコンディションでしたし、その前の数週間の練習でも、すべてが本当に良い感じでした。だから、全体を通して僕らは誰にも止められないような状態だったと思います。

——皆さん全員から一言ずつ聞きたいです。今回の勝利を「一言」で表すとしたら何ですか?左の方から順にお願いします。

Timotino:クリエイティブな言葉にしたいところですが、最初に思い浮かぶのは「Unbelievable(信じられない)」ですね。

bang:「Magical(魔法のよう)」です。

vora:「Incredible(驚異的)」ですね。

Asuna:「Deserved(努力の賜物・ふさわしい結果)」です。

d00mbr0s:「Proud(誇り高い)」

Nbs:「Relentless(不屈の)」

Cryo:「Surreal(現実離れしている)」

——パリでの滞在はいかがでしたか?

Asuna:EWCの前に小さなブートキャンプを行い、イベントに向けてできる限り準備をしたかったので、とても真剣に取り組みました。ゲーミングハウスを使わせてくれたGentle Matesには感謝しています。素晴らしい環境でした。

パリは間違いなく唯一無二の街です。とてもユニークで歴史があります。ただ一つの難点は熱波ですね。暑さには本当にやられました。正直なところ、もう少し涼しい時期にパリを探索してみたいです。でも、素晴らしい街で、素晴らしい観客、素晴らしい人々がいて、ここで優勝できて嬉しいです。

d00mbr0s:そうですね、僕にとっても「暑さ」でした。とにかく暑かった。でも正直なところ、パリのファンは本当に素晴らしかったです。僕たちがプレイしている時、観客の声が大きすぎて、VCなど何も聞こえなくなることがあった初めてのイベントでした。それくらい全力で応援してくれました。僕にとってはeスポーツにおいて世界最高の場所の一つですし、ここに来られて嬉しいです。

Nbs:ちょうどワールドカップが開催されている時期にパリにいられたのも恵まれていました。フランス代表は本当に強くて、夜にはみんな盛り上がっていました。ハードワークの後にホテルでベッドに横になりながら(もちろんErikとは別の部屋ですよ、心配しないでください笑)、テレビでワールドカップを見ていてゴールが決まると、窓際に行ってスマホで写真を撮るんです。そうすると窓越しに服を着ていないお互いの姿が見えて「おっと」となったりして。パリの人々は夜になると街に出てきて、本当に活気があります。ロサンゼルスとは少し違って、素晴らしい経験になりました。もう少し休みがあったら良かったのですが、仕方ないですね。僕たちは一生懸命練習しましたし、後悔はありません。

——フランスの観客からここまで大きな支持を得るとは想像していましたか?

Timotino:全く予想していませんでした。フランスのファンと、僕たちの地元のアメリカのファンを比べると、全く違います。ヨーロッパのファンは10倍くらい声が大きいです。僕が1対1のクラッチシーンにいて、「当然彼が勝つだろう」という場面でも、観客の歓声が聞こえてくるんです。信じられないほど素晴らしいトーナメントでした。あ、アメリカのファンも素晴らしいですよ、念のため(笑)

——100 Thievesの次の目的地はどこですか?特にVCTが控えていますが。来週のG2戦にはどのようなアプローチで臨みますか?今の気持ちを教えてください。

Nbs:今の勢いと好調なフォームをそのまま維持したいと思っています。今と同じゲームを続けるだけです。彼らの得意なマップをBANするかもしれませんね。いや、BANしないでおこうかな。

Timotino:おいおい、作戦を漏らすなよ。

Nbs:新しいマップを準備する時間がないことくらい、彼らも分かっていると思いますからね。僕たちはそれで大丈夫です。

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