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【T1 Faker独占インタビュー】MSI開幕戦3-0快勝―集団戦の秘訣や、プライベートの読書事情、アジア競技大会でに向けた日本ファンへのメッセージも

「MSI 2026」が韓国・大田で6月28日に開幕し、開幕戦のT1 vs TLAWはT1が3-0で勝利。試合終了後に、T1 Faker選手へインタビューを実施しました。

スイニャン

スイニャン

『リーグ・オブ・レジェンド』の国際大会「MSI(Mid-Season Invitational) 2026」が6月28日、韓国・大田(テジョン)にて開幕しました。開幕戦のプレイインステージから早速、開催地であるLCK代表のT1がLCS代表のTeam Liquid Alienware(以下、TLAW)と対決。大勢の観客が見守るなかBo5を戦いました。

まずはGame 1。T1がボット側でファーストブラッドを獲得したのを皮切りに、スノーボールを開始します。その後もスムーズな展開で、試合時間25分でまずはT1が試合を制しました。しかし、続くGame 2では序盤からTLAWが有利を築きます。そのままTLAWが試合を決めるかに見えましたが、集団戦で次々と勝ちを重ねたT1が見事、逆転勝利を果たしました。

2-0となりT1が王手をかけたGame 3。中盤まで両者ともに譲らぬ熾烈な戦いが繰り広げられましたが、またしてもT1が集団戦で爆発力を発揮し、最終的にネクサスを破壊。これにより3-0でT1の勝利となりました。

FISTBUMPでは、試合終了後にT1 Faker選手へのオンラインインタビューを実施しました。せっかくの機会なので試合のこと以外にも、Faker選手個人のお話や日本のファンへのメッセージもお伺いしてきましたので、早速ご覧ください。

今日の試合はパフォーマンス自体はそれほど良くなかった

――「MSI」の開幕戦で、見事な3-0勝利おめでとうございます。まずは試合の感想から聞かせてください。

Faker:今日の試合は3-0で勝てたことについては満足していますが、パフォーマンス自体はそれほど良くなかったので、僕らがさらに成長していかなければならないという問題が残っていると考えています。

――どんな点に問題を感じているのでしょうか。

Faker:準備してきたバンピックもそうですし、序中盤に抱えてしまった不利などもしっかり修正していかなければならないと思います。

――おっしゃる通りGame 2では序中盤は厳しい戦いとなりましたが、そこから素晴らしい逆転勝利を果たしました。不利な状況から、どうやって試合を勝利に導いていこうと考えていましたか。

Faker:自分たちにできることをできる限り見つけようと努力しました。そして不利な状況のなかでどうすれば逆転できるか、チームのメンバーたちと話していたと思います。とくに、ファイトでどのように戦えば自分たちが有利になれるかということを、ずっと話していましたね。

――T1の集団戦は本当に強いですが、なにか秘訣があるのでしょうか。

Faker:集団戦における選手たち個人個人の瞬時の判断がすごく良いので、それが僕らがよく逆転できる理由だと思います。

読書をすれば心が落ち着いて幸せを感じられる

――ここからは、Faker選手個人の考えについてお伺いしていきます。ご自身が勝敗にかかわらず、「良い1日だった」と思える基準は何ですか。競技者として、勝敗以外で幸せを感じる瞬間や大事にしている価値観について聞かせていただきたいです。

Faker:個人的に1日の始まりと1日の締めくくりが上手くいくと、満足のいく1日を過ごすことができたと感じます。今日については昨日早めに寝ましたし、寝る前までに試合の準備がきちんとやれたと感じられたので、とても満足しています。

――Faker選手は先月30歳の誕生日を迎えましたが、集中力や心理面、健康や体力面などで以前と比べて変化を感じる点はありますか。

Faker:実は今年になって少し集中力が落ちたような感覚がかなりあるんですけど、個人的には年齢よりも最近自己管理があまり上手くやれなかったせいだと考えています。それ以外には、年齢による変化はそれほど大きいとは感じていないですね。

――少し前にZeka選手が配信で、アジア競技大会のブートキャンプのエピソードとして「Faker選手は寝る前に本をたくさん読む」と話したことが話題になりました。読書はFaker選手にどんな良い影響を与えていますか。

Faker:実を言うとそんなにたくさんは読めていなくて、寝る前に少しだけ読んだ感じでした。僕の場合は、少し気持ちが穏やかになるというのがありますね。寝る前にスマホなどを見てしまうと眠れなくなってしまうことがあるんですが、読書をすれば心が落ち着いて個人的に幸せを感じられるのでとても良いんですよね。

――本の選び方についても教えていただけますか。

Faker:できるだけ様々な分野の本を読むようにしています。最近だとファンの皆さんからいただいた本のなかから、面白そうなものをメインによく読んでいます。

アジア競技大会で日本に行けることを楽しみにしている

――Faker選手は今年のアジア競技大会で、韓国代表として選出されました。Faker選手にとっては3回目のアジア競技大会となりますが、国家代表として戦うことはプレッシャーやモチベーションにおいて普段となにか違いはあるのでしょうか。

Faker:国家代表として出場すると、ほかの種目の代表選手たちと一緒になることが多くあり、そのたびに仲間意識や親近感を感じます。また、大勢の方々に注目されていると感じています。韓国の選手たちを代表して出る分、責任も重大だと考えています。

――そのアジア競技大会は今年、日本の愛知県名古屋市で開催されます。最近日本でも『リーグ・オブ・レジェンド』の人気が高まっていて、Faker選手のファンも非常に多いです。ぜひ日本のファンの皆さんに向けて、メッセージをお願いします。

Faker:僕も個人的に、最近日本のファンの皆さんが増えていると感じていました。本当にありがたいことですし、日本は韓国と近い国なので大きな意味があると思っています。以前イベント出演のために日本へ行ったときもすごく良い経験をさせていただいたので、今年のアジア競技大会で日本に行けることをすごく楽しみにしています。

――ちなみに、日本で食べたいものや行きたい場所はあったりしますか。

Faker:前に日本に行ったときは魚料理を食べたんですが、魚が本当においしかったです。あとはトンカツもおいしかったので、また食べに行きたいですね。

今回の「MSI」は特別なチャンス、優勝したい気持ちが大きい

――「MSI」では使えないのですが、新チャンピオン・ロックの評価についてお伺いしておきたいです。

Faker:ロックについてはまだよくわかっていないので、いまは言えることがないですね。

――では最後に、今回の「MSI」への意気込みをぜひ聞かせてください。

Faker:韓国で開催される「MSI」でもありますし、僕らが「MSI」で最後に優勝してからずいぶん時間が経ってしまったので、今回の「MSI」はすごく特別なチャンスだと思っています。その分、優勝したいという気持ちが大きいですね。残りの期間、しっかり準備して優勝目指して頑張ります。

――ズバリ、「MSI」優勝への自信のほどは?

Faker:自分たちがどう戦えるかによりますが、自信はあります!僕らがどれだけ準備できるかにかかっていると思います。

――応援しています。インタビューありがとうございました!

Faker:(日本語で)アリガトウゴザイマス!

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