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4月10日(金)、韓国・ソウルで開催されているVCT Pacific 2026 Stage 1 DAY 4にてDetonatioN FocusMe(DFM)とT1の試合が行われました。DAY 2のFULL SENSE戦で敗北を喫したDFMにとっては、なんとしても勝ち星を挙げたい一戦。しかし、Kickoffで3位に入った強豪T1が立ちはだかりました。
試合はDFMピックのパールからスタート。DFMはファーストラウンドを奪い、前半をタイスコアで折り返します。後半に入るとT1が流れを掴み、DFMをマッチポイントまで追い詰めました。それでもDFMは粘り強く抵抗し、7-12から5ラウンドを連取して追い上げ、オーバータイムに突入します。しかし惜しくも13-15でピックマップを落としました。
続くT1ピックのロータスでは、DFMが前半・後半ともにファーストラウンドを取得したものの、流れを掴みきれず、最終スコア6-13で敗北。マップカウント0-2でT1に勝利を譲りました。
本稿では試合後に行われた記者会見の模様をお届けします。登壇したNorthernLightsコーチとSSeeS選手がインタビューに応じました。

――試合お疲れさまでした。今日の試合の感想を教えてください。
NorthernLights:パールは、T1の構成が(先週の試合で)分かっていたので、自分たちがどうプレーするか、どうしたら有利になるかを意識して臨みました。良い試合にはなりましたが、少人数戦などの細かい部分で落としてしまい、惜しい結果となりました。ロータスは、相手のキルジョイ(Meteor)の動きが見えておらず、キルジョイに対する動きが上手くできなかったです。
SSeeS:コーチとほぼ同じですが、自分たちの対策が上手くいかなかったり、セットアップのタイミングでズレが生じたりした部分がありました。自分たちの課題が改めて見えたと思います。
――ロータスでアイソを採用した理由と、T1の対策が上手いと感じた部分を教えてください。
NorthernLights:現在、色々なチームが様々な構成を試している中で、アイソは多くの構成に対して主導権を握りやすいと考え、採用しています。
T1が上手かった点は、キルジョイの位置を隠したり、キルジョイのセットアップを壊されないように守っていたところです。自分たちが簡単に情報を取って展開することができず、ラウンド後半になって焦ってプレーしてしまうような場面がありました。
――Vorzコーチが"やりやすい構成"を模索しているとお話がありました。SSeeS選手は現環境でイニシエーターやコントローラーなどどのロールがIGLをしやすいといった感触はありますか?
SSeeS:構成によって違いますね。ただ、やはりコールを出しやすいスキルを持っているエージェントの方が、やりやすいというのはあります。
――FULL SENSE戦でもファーストラウンド取得のアドバンテージを活かし切れていないとお話がありました。この立ち上がりが上手くいかない要因はなんでしょうか。
NorthernLights:序盤(ピストル)に勝つ利点は自分たちのアルティメットが早く回ることなので、それをどう活かすかです。ですが、アルティメットを使っても、ロータス第3ラウンドのように自分たちのミスで落としてしまったり、そこで勝ちきれない場面があります。そこを取れば一気に流れに乗れるというラウンドを取りきれない弱さがあると感じています。
SSeeS:デフォルト展開をする段階で、情報の処理が上手くいっていなかったり、勝負を決めきれなかったりする部分があると考えています。
――パールでは7-12という劣勢から追い上げることができました。その理由を教えてください。
SSeeS:T1のマッチポイントあたりから、あえて早いテンポでゲームを動かそうと切り替えました。その早いテンポが刺さり、そこからアルティメットが溜まって、アルティメットを起点にゲームを作れたのがラウンドを取れた理由だと思います。あとは、純粋にみんなの撃ち合いが強かったです。
NorthernLights:正直、ちょっと記憶が飛んでいて全然覚えていないです。ですが、逆に記憶にないということは、SSeeSのIGLがそれだけ良かったんだなと思います。

――ありがとうございました。
DFMは次戦、4月18日(土)の第2試合にてZETA DIVISIONとの日本チーム対決に臨みます。