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2026年3月19日に開幕する『VALORANT』「Season 2026 // Act 2」にて、新コントローラー「ミクス」が登場します。音のエネルギーを操るミクスは、スモークによる射線管理にとどまらず、味方へのバトルスティム付与や、回復・スタンを使い分けるグレネードを持つ“サポート特化型”のエージェント。本稿では、戦局の指揮者たるミクスを一足先にプレイしたインプレッションとともに、気になるアビリティーの詳細や実践的な強みをお届けします。
音のエネルギーを操るミクスは、味方のサポートに特化したエージェントです。味方と自分にバトルスティムを付与する「ハーモナイズ」や、回復とスタンを選択できるグレネード「M-パルス」で、勝負を有利に進めるサポートが可能です。試合を組み立てていく中で不可欠なスモーク「ウェーブフォーム」や、エントリーやリテイクで大きな力を発揮するアルティメット「ベースクエイク」を持ちます。
サポートアビリティーを多く持つ一方で、自分の撃ち合いを有利にするアビリティーはあまり持っていないミクス。最後に勝負を分ける、純粋な撃ち合いやエイムの強さも重要になりそうです。
ハーモナイズを構える。味方に狙いをつけて「発射」で、自分と味方がバトルスティムを獲得する。この効果はキルするたびに更新される。「オルト射撃」で自分自身がバトルスティムを獲得する。
味方に向けて発射することで、味方と自分に移動速度、射撃速度などが上昇するバトルスティムを付与することができます。味方がいない場合などでも、オルト射撃で自分自身にバトルスティムを付与することができます。バトルスティムの効果はブリムストーンのスティムビーコンと同じか、さほど変わらない印象でした。

発動から約8秒間効果が持続し、バトルスティムが付与された味方か自分がキルを獲得するとバトルスティムの効果時間が回復します。しかし、オルト射撃で自分にバトルスティムを付与した場合にはキルを獲得しても効果時間は回復しませんでした。

発動から約8秒間と効果時間が短いため、サイトへ進入する前や敵がいそうなエリアに進行する前に発動することになりそうです。ウェイレイやネオンなど、動きの速い味方と行動を共にする際も、早くなった移動速度と射撃速度でカバーやトレードを行うことができます。

M-パルスを構える。「オルト射撃」でスタンと回復の効果を切り替え、「発射」で投げる。M-パルスは地面に触れると音波を放ち、プレイヤーをスタン状態にするか、回復する。
回復とスタンを使い分けられるグレネード。M-パルスからは音楽が鳴り響き、約5秒間に3回の音波でスタン状態か回復を適用します。スタンと回復の効果はどちらも敵と味方関係なく適用されます。検証では、最大で約93HP回復。セージやスカイの回復と同様に、キルジョイのタレットなどでダメージを受けている状態では回復がキャンセルされました。

また、味方・敵に拘わらず、M-パルスにダメージを与えることで破壊が可能。M-パルス自体の体力も約50HP程度で、ヴァンダルやファントムなどでは2発で、ガーディアンやシェリフでは1発で破壊することができます。
着弾から1回目の音波が出るまで約1秒あるため、素早く反応し射撃することで効果発動前に無効化することもできました。検証では投擲中の破壊はできない模様。発動中は浮遊しているため、ブリムストーンのインセンディアリーやキルジョイのナノスワームでは破壊することができませんでしたが、ブリーチのアフターショックでは破壊できました。

M-パルスは壁越しでも効果が届き、球状の範囲内であれば回復もスタンも与えることができます。

基本的には素早く破壊することが可能なため、スモーク中やクリアリングに使う場面が多くなりそうな印象です。スタンの効果を用いてサイトやエリアの制圧を行う場合には、壁越しや、見つけにくい場所に投げるなどひと工夫が必要になりそうです。

投擲の軌道はクローブのメドルや、セージのスローオーブと同様で、ジャンプなどでも軌道が変わります。
M-パルスから鳴り響く音楽はスタンと回復で若干ニュアンスが変わっています。M-パルスから約30m以内であれば音楽が聞こえるため、回復を使う場合には位置がばれる可能性があります。
PC版:マップを開き、「発射」で地点を設定する。「オルト射撃」で選択した地点にスモークを発生させる。
コンソール版:マップを開き、「オルト射撃」で地点を指定する。指定した地点に「射撃」でスモークを展開する。
ウェーブフォームは、ブリムストーンのスカイスモークや、クローブのルースと同様の設置型スモークです。設置できる範囲も同じとなっています。スモークの持続時間はおよそ16秒間。一度スモークを使うと再使用が可能になるまで40秒かかります。


大きさはクローブのルースとほとんど同じで、中は空洞になっています。

スモークの中は明るく、オーメンのダークカヴァーのようにスモーク内の際にしゃがみ、相手の視界から逃れるといったプレイは難しそうです。

ベースクエイクを構える。「発射」でソニックレディアンスをチャージして前方に放つ。命中したプレイヤーをノックバックし、聴覚を奪い、スロウ状態にする。
ベースクエイクは発動(X)で構え、発射でマップの扇形の範囲内に音の波動を放ちます。範囲内にいるプレイヤーはノックバックを受け、音が聞こえなくなり、移動速度が低下します。ベースクエイクに命中したプレイヤーは効果発動から約8秒間かけて、徐々に通常状態に戻ります。


ブリーチのローリングサンダーやフェイドのナイトフォールと比較しても、独特な扇形によってサイト内を制圧するにあたって、十分な効果範囲が確保されています。

ベースクエイクが命中するとノックバックを受けます。ノックバックに対抗して移動入力をすることで距離を抑えることができ、逆にノックバックを利用して移動すれば素早くサイトから逃れるなんてことも。アビスでは柵がある場所以外では落下の可能性もあります。スパイクのプラント中にベースクエイクが命中した場合はプラントが中断されました。

「聴覚を奪う」に関しては、フェイドのナイトフォールやシーズの効果と同様で、多少の発砲音は聞こえますが、ほとんど何も聞こえない状態になります。
ベースクエイクの「スロウ状態」では、移動速度が低下します。ウェイレイのコンバージェントパスやサチュレートの「行動妨害」とは違い、武器の発射速度はそのままで撃ち合うことができます。そのため、ウェイレイやネオンといった深い位置に飛び込むことができるエージェントと連携して、移動速度が低下した敵を複数の射線を組むことが強い動きとなりそうです。
自分よりも味方の活躍に喜びを感じるサポートが得意なミクスは、バトルスティムや回復、相手へのスタンなど味方を前進させるアビリティーが豊富なエージェントです。そしてそれ以上に、自分をサポートするアビリティーが少ないため、純粋な撃ち合いやエイムの強さが必要になります。また、定点の開発などで真価を発揮する可能性も。
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「ミクス」は2026年3月19日に開幕するSeason 2026 // Act 2より登場します。