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約一ヶ月前に開幕したVCT Pacific KICKOFF。今年は新採用のトリプルエリミネーションフォーマットにてMasters Santiagoへ出場できる3枠を賭け、12チームが激戦を繰り広げました。Nongshim Redforce、そしてT1がMastersへの切符を手にする中、Paper RexがRRQとの激闘の末最後の一枠を勝ち取りました。本稿では、RRQ戦後に開催されたプレスカンファレンスの内容を一部抜粋し、翻訳してお届けします。
――本日の試合の感想をお願いします。
alecks:全体的に良かったと思います。試合5日前に構成が変わるなど、ストレスがかかることも多かったでしょうが、個人技で打開する瞬間もありつついい大会になったと思います。満足しています。
f0rsakeN:ちょっと不安定なところもまだ目立ちますね。
Jinggg:大会序盤はあまり調子が良くなかったですが、直近数試合は調子が出てきたと思います。いい感じです。
invy:同じく序盤は微妙でしたが試合を経るにつれて良くなってきている実感がありますし、今日の試合ではそれがちゃんと現れてくれたと思います。個人的にも楽しい大会でした。
something:みんなと同じです。毎試合成長できていると思いますし、今日のBo5も厳しいながら勝てて良かったです。
d4v41:みんな良くやってくれたと思います。この2週間はinvyにチームに慣れてもらって、僕たちもinvy入りのチームに慣れて、彼が何をして欲しいか、何をして欲しくないかを知ることに使いました。こうしたMasters Santiago出場を決めて、改めてチームの強さを示せたと思います。ここから1ゲーム1ゲーム積み重ねてもう一つトロフィーを取れればと思っています。
――Masters Santiagoへは第3シードでの出場となります。それまでに何に注力して練習する予定ですか?
alecks:ちょっとした休憩を挟もうと思います。Kickoffの試合は毎試合みんなと見て改善点を探したり自分たちのゲーム理解度を上げようと頑張っていたので。
d4v41:(ガッツポーズ)

――パール最終ラウンドではエースを決めたf0rsakeN選手ですが、その時はどんなことを考えていましたか?
f0rsakeN:変にネガティブなことを考えると良いことがないのでただただ敵の頭に当てることだけを考えていましたね。
――同じくパールで1v3を決めたinvy選手はその時はどんなことを考えていましたか?
invy:「弾9発しかないよ!」って言われたのでこのまま行ってしまおうと思ってクロスヘアに集中したらああなりました。
――初戦のRRQ戦は厳しい結果でしたが、今回のRRQ戦では何が変わりましたか?
something:自分がどうと言うよりチーム全体が良くなりましたね。チームワークの面でも、それぞれの個人技の面でも、ただ単に2週間前より強いチームになれたからだと思います。
――Masters Santiagoでの目標があれば教えてください。
something:MVPですね。Masters SantiagoのMVPになりたいです。
――PRXの一員としてやっとの思いでの国際大会出場かと思います、これは期待通りの結果でしたか?
invy:正直何か期待を持って大会に臨んだわけではなかったです。新人ですし、とりあえずチームに慣れようといった感じです。Masters出場が確定した今となってはただただ嬉しいです。唯一出場した国際大会のLOCK//INも南米開催でしたし。
――AmericasとEMEAはまだ最後の枠をかけて争っています。AmericasはNRGとMIBR、EMEAはFnaticとLiquidが残っていますが、予想をお聞かせください。
invy:予想の難しい試合だと思いますが、個人的にはNRGとLiquidに勝って欲しいですね。Liquidにはwayneもいますし。応援しないとね。

――Masters出場が確定した今、今のPRXをどう評価しますか?
alecks:まだ発展途上だと思います。Masters出場は嬉しいですが厳しい瞬間も多々あったので、Masters SantiagoとStage 1に向けて改善を続けていきたいです。
――今日の試合で、「流れをつかんだな」と思った瞬間はいつでしたか?
f0rsakeN:ヘイブンのピストルラウンドでの1v3は効きましたね。あれのおかげで「まだ勝てるぞ!」という雰囲気になって1マップ目が取れたと思います。
――f0rsakeN選手は大会を通じてチーム内最高のACSを出し続けていますが、チームをキャリーしなければという圧力はあるのか、ある程度チームに背中を任せられているのか、お聞かせください。
f0rsakeN:僕がキャリーした試合はチームに背中を任せていられるからキャリーできているわけなので、チームメイトやコーチ陣は常に信用しています。

――今シーズンの前評判ではPRXは最も恐れられたチームの一つだったと思いますが、今大会ではロウワーブラケットからのMasters出場となりました。序盤の期待感がチームに与えた影響、そして大会後半でどう盛り返したのか教えてください。
alecks:長い間ほぼ同じメンバーでやってきたのでこういうことは前にもありましたし、特に序盤に期待されていたからといってそれが何かプレイに影響したということはないと思います。ただただシーズン序盤だったからうまくいきづらかったというだけで、どちらかというと私がプレッシャーをかけすぎたかもな、というのはあります。序盤2週間はいろいろ裏目に出たように思いますが、1回目のRRQ戦も踏まえた話し合いを経てうまく立て直せたと思います。
――今日の試合で一番自制心を試された瞬間はいつでしたか?
PRX一同:(失笑)
alecks:ブリーズの後半2ラウンド目。
Jinggg:あれは負けるわけなかったのに落としましたね。
alecks:(頭を抱える)
Jinggg:あれは結構ありえなかったですね、ランクから5人連れてきてプレイさせてもあれは負けないと思うので...

――長い試合の中でどうコミュニケーションを取り続けていましたか?
invy:d4v4iがすごく頑張ってくれていますね。急に叫び始めて何を言ってるのかわからないこともありますが、面白いので許せます。ずっと良い雰囲気でプレイできましたね。
――今日一番「うまくいったな」と思った瞬間はいつでしたか?
d4v41:パールでJingggがアートから防衛スポーンへ抜けてキルを取った時ですね。あれはすごかったです。スクリムではあまりうまくいかない動きで、2日間くらいに構成も変えたばっかりでした。元々Jingggがプレイしてたのは...なんだっけ?
alecks:ネオンね。
d4v41:そう、それをレイズに変えてジャッジで飛び込んだらうまくいったみたいで良かったです。
――コーチとして本日の試合について評価できる点と改善すべき点を教えてください。
alecks:アンチエコはどうにかしないといけないですね、今日は8回くらいスリフティをくらっている気がします。そんな中でも勝ち切ってくれたチームを誇りに思いますし、よく雰囲気を崩さず最後まで戦ってくれたと思います。