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zekken「試合の半分はaspasが倒してるのを見てるだけ、すごく頼もしい」―MIBR好発進!SENから移籍したzekken、aspasとの共演やコントローラー転向の初公式戦を振り返る【VCT Americas】

MIBRに移籍し、シーズン初勝利を飾ったzekken選手が試合の感想を語りました。

えとのす棘

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他地域より一足早く開幕したVCT Americas Kickoff。日本時間の1月18日に、シードとしてアッパーブラケット2回戦から登場したMIBRは昇格組のENVYと対戦、2-0で勝利を収めました。試合後、今シーズンよりMIBRに移籍したzekken選手が海外eスポーツメディアSheep Esportsのインタビューに応じ、コントローラーへの転向やaspas選手とのプレイについて語りました。

好調な滑り出しも少しミスが見えたMIBR

試合はENVYピックのアビスからスタート。ディフェンダーを選択したMIBRは、ファーストラウンドをVerno選手のショックダーツで有利を広げ難なく取得します。セカンドラウンドも確保したMIBRは、第4ラウンドからジェットを操るaspas選手がオペレーターを繰り出し、キルとエリアコントロールの両方でインパクトを残してラウンド差を広げていきます。Mazino選手のスーパープレイも光り、前半を9-3で折り返したMIBRは後半のファーストラウンドを落とすものの、順調にラウンドを重ね13-7で勝利しました。

続いてMIBRピックのカロード。ファースト・セカンドラウンドこそ落としましたが、そこから怒涛の10ラウンド連取で流れを掴みます。前半最終ラウンドにはVerno選手の1v4クラッチが炸裂し、10-2で折り返しました。このスコアに決着がついたかと思われましたが、ENVYの瞳から光は消えていませんでした。後半早々からENVYが意地を見せて6ラウンドを連取。MIBRも落ち着いて対応し、温存していたアルティメットを駆使してマッチポイントに迫ります。ENVYもオーバータイム手前まで追い上げますが、最終的にMIBRが13-11で勝利。2-0でアッパーブラケット準決勝進出を決めました。

zekken選手は目立ったスーパープレイこそなかったものの、トレードや1v1クラッチ、相手のキルコントラクトに撃ち勝つなど、堅実かつ有利を築くプレイでチームの勝利に貢献しました。

zekken選手が語る試合の感想、次の試合に繋げるものとは

試合後のインタビューでzekken選手は、次のように感想を述べました。
「今日は全体的に堅実な試合だったと思います。特にカロードのディフェンダーサイドでは序盤にラウンドを連敗したり、雑な場面もあったので、良くない傾向が出ていました。でも大きなミスではなく、ラウンド終盤の細かいミスが原因だったので、試合自体には満足しています。良い基盤ができていると思います。このミスを修正できれば、今日のような勝利をさらに圧倒的なものにできるはずです。しっかり改善していきたいですね。」

「連敗中も冷静さを保てたのは大きかったです。Vernoがいい仕事をしてくれて、アルティメットを温存しながらチームがパニックにならないよう支えてくれました。メンバーみんな経験豊富で、こういう状況での対処法を知っています。今日のミスも過去に経験したことがあるものばかりで、修正は可能です。私たちの冷静さを誇りに思います。」

ほぼ未経験のコントローラー転向、「チームが勝つためならどのロールでもやる」

昨年まで所属していたSentinelsでは主にデュエリストを担当していましたが、MIBR移籍に伴いコントローラーへ転向。世界トップクラスのデュエリストであるaspas選手との共演が実現しました。コントローラー転向について聞かれると、zekken選手はこう答えました。

「加入時にチームが勝つためならどのロールでもやると伝えていました。オーメンはアグレッシブに動けますし、アストラなら規律のあるプレイがしやすい。今のところ順調に進んでいます。エントリーしないときはコールを重視していて、これからさらに成長するのが楽しみです」

また、自身のデュエリスト経験から見たaspas選手の印象を聞かれると、こう続けました。

「試合の半分はaspasが相手を倒してくれるのを見てるだけなので、すごく楽ですね。aspasやチームメイトに頼れるのは本当に素晴らしいです。デュエリストは常にキルを取らなきゃいけないプレッシャーがありますが、サポート寄りのロールはスキルを放ってマクロを信じ、チームメイトに任せられるので比較的リラックスできます。」

「aspasとは毎日一緒に練習して連携を深めています。彼のオペレーターの射線を邪魔しないようスモークを焚いたり、フラッシュでサポートしたり。aspasが相手にプレッシャーをかければ私の攻撃が通りやすくなりますし、彼がファーストキルを取ればトレードに来た相手を倒すだけ。練習後も一緒にコンペティティブをプレイして相性も良くなっています。お互いを活かせていて、とてもスムーズですね」

3シーズンを共にしたSENを離れMIBRで良いスタートを切ったzekken選手。ENVY戦ではインタビューで話す通り、連携が活きた味方を信頼したパフォーマンスをステージとサーバー上で見せました。今後の試合での活躍が期待されます。


zekken選手が所属するMIBRはアッパーブラケット準決勝に進出、次戦の相手はChampions王者NRGです。試合は日本時間の1月31日(土)午前7:00より開始予定です。試合の模様は公式配信やウォッチパーティーでお楽しみください。

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