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台北のLCP Arenaで開催されている『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』のアジア太平洋地域リーグ「LCP」。開幕から3日目となる1月18日には、日本の「Fukuoka SoftBank HAWKS gaming(SHG)」が「Team Secret Whales(TSW)」と対戦しました。
Game 1、Evi選手のソロキルで良いスタートが切れたかに見えたSHGでしたが、ドラゴン争いから続く集団戦で4キルを取られて形勢が一気にTSWへ傾きます。そして最終的にきれいなスノーボールを決めたTSWがまずは1勝。続くGame 2は序盤からSHGが良い形でゲームをリードしますが、ここでもドラゴン争い後の集団戦で大敗し、逆転を許してしまいます。そのままTSWが有利を逃すことなくネクサスを破壊。これによりSHGは、残念ながら0-2で敗北となりました。
試合終了後、現地でVsta選手に直接お話を伺ってきましたので、以下からご覧ください。

――Vsta選手、おかえりなさい!またこうしてインタビューすることができてすごく嬉しいです。
Vsta:僕も久しぶりにお会いできて嬉しいです!
――まずは気になっている人も多いと思うのですが、SHGに戻ってくることになったきっかけから聞かせていただきたいです。
Vsta:最初はEviから「また一緒にやるのはどう?」と連絡をもらったことから始まって、エージェントを通じてチームと連絡が取れて話がまとまったので、再び戻ることになりました。
――そうだったんですね。Evi選手に誘われたとき、どう思いましたか。
Vsta:すごくありがたかったですね。僕がチームを去ってから1年が経ったのに、こうしてもう一度声をかけてもらえるなんて僕としてはとても感謝しています。
――では今日の試合についても少しお話聞いていきたいと思います。まずは簡単に、試合を振り返っていかがですか。
Vsta:うーん、やっぱり序盤の立ち上がりは有利に進められるんですけど、中盤以降はオーダーがかなりバラついてしまっているんですよね。頑張って何度もトライはしているんですけどね。そもそもそのトライの内容について、これから選手たちと話し合ってどうやって進めていけばもっと上手くやれるかということを考えなければならないと思っています。
――先日Aria選手へのインタビューでも、メインオーダーがいないという話がありました。
Vsta:そうなんですよね。いまはみんなでコールしている感じなんですけど、重要なオーダーを担っている人はまだいないかと思います。
――Aria選手は自分がまとめようとしていると話していましたが、Vsta選手の立場から見てメインオーダーをするのが良さそうな候補はいますか。
Vsta:ここまでのゲームプレイを見ると、自分とAriaがやるのが良さそうかなと思っています。
――では、Vsta選手はチーム内でどんな役割を担っていきたいと考えていますか。
Vsta:今の状況では重要なオーダーをする人がいないので、細かいオーダーはAriaが上手いんですけどそれ以外は僕がやっていけたらと思います。自分たちが焦っているときに落ち着かせられるような役割ができたらいいかなという感じですね。

――Game 2では序盤からいい動きがかなりあったと思うのですが、Game 1で負けたあと何かフィードバックがあったのでしょうか。
Vsta:Game 1で負けたあと次は自信のあるピックをしようという話になり、Game 2ではその言葉どおり自分たちが自信のある構成になったんですよね。セジュアニ・ヨネで相手に予想されにくい動きが色々とつくり出せる構成ですし、自信のあるピックでもあったので最初は上手くいったんです。ただ、途中でミスが多くなってしまって結果的には上手くいきませんでしたね。
――そして今日も「コーチボイス」を積極的に使っていたかと思います。選手によってさまざまな意見があるようですが、Vsta選手はこの制度についてどう感じていますか。
Vsta:僕は良いと思ってます。とりあえず僕とMarbleとEviはともに戦った経験がありますが、AriaとVanは新しいメンバーじゃないですか。まだ息を合わせるのが難しい面があるということを考慮すると、「コーチボイス」はかなり手助けになっていると思います。僕らが焦っているときとか相手が何かをしかけてきそうなときに話してもらえるので、それを聞いてプレイできるのが良いですね。
――今日もMaruコーチがお話されているのが画面に映っていましたが、韓国語か日本語のどちらで話していましたか。
Vsta:今日は韓国語でしたね。でもMaruコーチはいま、日本語の勉強をすごく頑張ってやってくれています。なので次の試合かその次の試合ぐらいからは、たぶん日本語で話すようになるんじゃないかなと思います。

――日本語配信のインタビューでも聞かれていましたが、改めて久しぶりのMarble選手とのボットデュオはいかがですか。
Vsta:Marbleは向上心があって、すごく頑張る性格なんですよ。久しぶりに会ったら以前よりもさらに努力している様子が見受けられたのですごく良いなと思っていて、ちょっと見直しましたね(笑)。そして相変わらず面白くて愉快な選手なので、そういったところもめちゃくちゃ良いんですよね。僕らは今後さらに良いボットデュオになれると思います。
――そしてもうひとつ、サポートとして今年のLoLの変更についてどう感じているのか聞かせていただきたいです。
Vsta:コントロールワードを選手たちは2個ずつ買うんですけど、サポートはゴールドをあまり稼げないから、40ゴールドに値下げしてもらえたのはビジョンコントロールにおいて有利だと思うのでとても良いですね。でも相変わらずサポートは愛されていないポジションだなと感じています(苦笑)
――えぇ?どうしてですか。
Vsta:良くなったのがコントロールワードだけじゃ足りないじゃないですか(笑)
――なるほど(笑)。では最後に、日本で応援してくださっているファンの皆さんに向けてひとことお伺いして、インタビューを締めくくりたいと思います。
Vsta:今回初めてのメンバーでまだ上手くいっていないところを何度もお見せしてしまって、ファンの皆さんを喜ばせてあげられず悔しい気持ちです。だけど僕らも頑張っているので、次の試合からはがっかりさせないように勝つところをお見せできるようにしたいです。

台北で開催されている「LCP 2026 Split1」は全8チームによるBo3対戦のシングルラウンドロビンでレギュラーシーズンが行われ、上位6チームがBo5形式のプレイオフへと進出。プレイオフで優勝したチームはブラジルで開催される「First Stand」への出場権を手にします。
SHGの次の試合は、1月24日に「Ground Zero Gaming(GZ)」との対戦が予定されています。