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中国・北京で開催されている『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』の国際大会「Worlds 2025」。10月18日は、Gen.G対T1という注目のLCK対決が行なわれました。
Bo1で行なわれたこの日の対戦。序中盤は、ほぼゴールドイーブンの展開でしたが、じわじわとGen.Gがリードを掴み始め、パワースパイクを迎えた後半には集団戦でT1に襲いかかります。そこから次々にキルを重ねて力をつけていき、最終的にネクサスを破壊。これによりGen.Gはライバル・T1を下してスイスステージの勝敗数を2-1としました。
本稿では、試合終了後に現地ステージで実施されたKiin選手の勝利インタビューの翻訳をお届けします。
――まずは挨拶を一言お願いします。
Kiin:Gen.GでTopレーナーを担当しているKiinです。
――勝利おめでとうございます。今日はLCK同士の対決になりましたが、T1とGen.Gの対決はすでに10回目となるかと思います。ドローショーの結果が出たとき、皆さんはどんな反応だったんでしょうか。また、スイスステージで対戦することになってどんな思いでいらっしゃいますか。
Kiin:実は今年はT1と対戦する機会が本当に多かったんですけど、対戦するたびに本当にきつかったので避けたかったんですよ(苦笑)。今回対戦することになって、やっぱりちょっときつかったですね。それでも、試合内容自体はキレイな形で良かったと思います。
――では、今日の試合内容についてお話したいと思います。2回の集団戦が本当に重要だったと思います。まず最初は3つ目のドラゴンファイトでポッピーのアルティメットから始まった瞬間、そしてアタカンファイトもとても重要でした。Gen.Gの集団戦はなぜあんなに上手いのか、大勢の皆さんが気になっているかと思います。集団戦のときのコミュニケーションはどのようなものでしたか。
Kiin:とりあえずファイトをする前に集まれるかチェックをして、集まれるならそのときから自分の役割などを個人がしっかり考えるほうなので、だから集団戦でも良いパフォーマンスが出せているんだと思います。
――コミュニケーションはいかがでしたか。
Kiin:レーンを捨ててぶつかれるなら先にぶつかって先にセットアップをしようとか、そんな感じで話していましたね。
――となると、Duro選手が今日のMVPと言えるでしょうか。
Kiin:ポッピーは久しぶりにやったはずなのに強かったので、Duroが上手くやってくれたと思います。
――これにてスイスステージのBo1の試合は終了となりました。全体的に見て、チームの調子についてどう思うかお伺いしたいです。10点満点中、何点ぐらいになりそうですか。
Kiin:僕らの調子自体は悪くないと思います。いまいい感じで上手くやれていると思うので、10点満点だったらだいたい7点か8点ぐらいはいってますね。
――インタビューありがとうございます。改めて勝利おめでとうございました!
Kiin:ありがとうございました!