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10月14日に中国・北京で開幕した『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』の国際大会「Worlds 2025」。15日からはスイスステージが開始され、まずはすべての参加チームが3勝をめざしてBo1で戦います。
この日、LCP第1シードのCTBC Flying Oyster(CFO)は、EMEA第3シードのFnatic(FNC)と対戦。CFOが持ち前の集団戦の強さを発揮して次々とキルを重ね、チームの有利を築いていきます。最終的にドラゴンソウルにバロンまで獲りきり、レーンを押し切ってGG。CFOがまずは1勝を挙げました。
本稿では、試合終了後に韓国語放送で実施されたHongQ選手の勝利インタビューの翻訳をお届けします。
――勝利したCFOのHongQ選手が来てくれました。勝利おめでとうございます。ゴンシー!(中国語でおめでとうの意味)
HongQ:ありがとうございます。
――勝利とともにWorldsで気持ちの良いスタートを切ることができましたね。感想はいかがですか。
HongQ:初戦で勝つことができてとても嬉しいです。これでもう楽な気持ちでWorldsの道のりをスタートすることができると思います。
――そうですね。昨日のドローショーの結果、対戦相手がFNCに決まったときチームの皆さんの反応はどうだったのか聞かせてください。また、今日の試合に向けてどのように準備してきましたか。
HongQ:対戦表が決まったときは何とも思わなかったですね。相手がどのチームであろうと、自分たちがやるべきことさえ上手くやれればいいからです。準備に関しては、相手チームのサポートの選手がロームを好んでいるのでその点はかなり意識しました。
――そして今日はPoby選手と対決しましたが、実際に戦ってみてどうでしたか。
HongQ:僕は以前からPoby選手とスクリムをやっていて、ライバル選手であるとも思っています。以前から1v1の練習を何度もしました。だからPoby選手がどんなプレイスタイルかということもよく知っているほうなんです。
――新世代のライバル関係が生まれるかもしれませんね。そしてCFOは今年、すべての国際大会において皆勤賞です。ものすごい記録を立て続けていますが、今回のWorldsにはどんな意味がありますか。また、目標も聞かせていただきたいです。
HongQ:すべての国際大会に参加することができてとても嬉しいです。Worldsは本当に一番重要な大会なので、僕らも一生懸命準備して良い成績を収められたらと思います。
――それと少し前に、長いこと待ちわびていたBdd選手との対面を果たし、ついにユニフォーム交換を行なった写真を見たんですが、実際に会ってみていかがでしたか。
HongQ:Bdd選手はすごい前から大好きな選手なので、ユニフォーム交換ができてとても嬉しかったです。
――ほかにもユニフォーム交換をしたい選手はいますか。
HongQ:やっぱり今日の対戦相手FNCのミッドレーナー・Poby選手です。僕らは本当に昔から仲のいい友達なので、チャンスがあったらユニフォーム交換したいですね。
――ふたりが「良きライバルであり友達」として成長していく姿は見ていてとても良いものですね。最後に、韓国にもCFOを応援しているファンの皆さんが本当に大勢いらっしゃいます。ファンの皆さんに向けて一言お願いします。
HongQ:いつも応援ありがとうございます。僕らも最後まで努力していきたいと思います。