サウジアラビア・リヤドで7月8日から開催されている「Esports World Cup 2025」。
『VALORANT』部門はWEEK 1から試合が実施されており、7月11日に行なわれたプレイオフではVCT Pacific代表のGen.G Esports（GEN）がVCT Americas代表のNRGと対戦しました。サンセットで行なわれた1マップ目は、GENがピックしただけあって大差をつけて勝利。2マップ目のアイスボックスでは前半こそ互角の戦いが繰り広げられましたが、Foxy9選手のスーパープレイをきっかけに徐々にリードし、最終的にGENが2-0で試合を制しました。
本稿では、試合終了後に本放送にて実施されたGEN t3xture選手のインタビュー翻訳をお届けします。
◆今日のプレイよりもっとうまくやれる選手たちだと思う
――t3xture選手、勝利おめでとうございます。いま観客の皆さんの熱気が本当にすごいんですが、それについてどう思いますか。
t3xture：そうですね、ただ僕もとても楽しいです。すごく楽しみながらプレイしていて、残りの試合もできる限り楽しみながら頑張ってうまくやろうと思っています。
――試合前の事前インタビューでFoxy9選手が「t3xture選手のキャリーを信じている」と話していましたが、今日の試合はむしろFoxy9選手が大きな活躍を見せてくれました。Foxy9選手の活躍についてひとことお願いします。
t3xture：じつは僕が、「はっきり言っていまの俺の実力をチームにもたらしてでも勝てないのであれば、それはお前らのほうがバカだ」と言っていたんです。その言葉に少し効果があったのか、非常にうまくやっていたと思います。ですが、僕は今日のプレイよりもっとうまくやれる選手たちだと思っているので、いつまでも信じて待っています！
――最後に優勝カップを掲げたのが去年の上海でしたが、今回も優勝カップを掲げる自信があるかどうか、自信があるのであればどんな理由があるのか聞かせてください。
t3xture：優勝カップを掲げる自信はいつでもあります。Championsまで、その気持ちは大切に心に留めておくつもりです。自信の理由としては、僕がパフォーマンス面ですごく調子が良いのでとりあえず自分を信じる気持ちがありますし、先ほどもお話したようにチームメイトたちのポテンシャルが非常に高いと考えているので、僕らがあまり相手に振り回されずにうまく試合を進めていければ十分優勝できると思います。
――では「キー」を壊す準備はできていますか。
t3xture：はい！
