6月25日、「League The k4sen: League of Legends Streamer's Championship Supported by Riot Games(LTK)」がついに開幕。総勢48名のストリーマーが「CORE」と「NEXT」の2階級に分かれ、それぞれ試合を行いました。
開幕戦の3試合目では、スクリム全勝のDomination Crown NEXT(DC NEXT)を抑え、Precision Diadem NEXT(PD NEXT)が勝利。本稿では、その一部始終をプレイバックしてお届けします。
◆ハイマーディンガーの高火力コンボでチームを救う
試合序盤、PD NEXTはまざー3選手のヨリックによるソロキルでリードを築きますが、ヴォイドグラブやドラゴンを巡る集団戦に負け厳しい立ち上がりとなります。
この苦しい状況を変えたのは、夢野あかりさんのハイマーディンガー。1人でいるところを敵3人に狙われながらも、アルティメットスキルを使った最大コンボでアカリをキル。このキルがドラゴンの獲得に繋がり、チームの流れを立て直すきっかけとなりました。

◆あかりんキャリーにCerosも「200点」
続いて、PD NEXTはバロンナッシャー獲得を狙いますが、さすがにDC NEXTがこれを阻止。バロン獲得には成功したものの、1−4のトレードと不利な集団戦となりました。しかし、そのカウンターアクションとしてまざー3さんがBOTのインナータワーとインヒビターを破壊。被害を最小限に抑え、ゴールド差はそれほど広がらず窮地を救います。
その後スプリットプッシュをしていたまざー3が捕まって集団戦をする展開となりますが、またしても夢野あかりさんが躍動。即座にTPで駆けつけ相手の視界がないことを生かし、相手に対してフリーディールをしながら形勢を逆転させました。

この集団戦の勝利とバロンバフを生かしたレーンプッシュで、PD NEXTはネクサスを破壊し勝利。MVPには、チームを何度も救った夢野あかりさんが文句なしで選ばれました。
試合後のインタビューで、夢野あかりさんは「皇帝・Cerosに教えてもらったんで活躍できました」と振り返り、そのCerosさんも「上手すぎて200点ぐらいです」と嬉しさを滲ませながら語りました。
