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TSWが3-0でベトナム勢初のLCP王座に!SHGは日本勢過去最高の3位、ベスト3はすべて異なる地域のチームに【LCP 2026 Split1】

ベトナムの「Team Secret Whales」が2026年のLCP Split1王者に

ハル飯田

ハル飯田

3月1日、アジア太平洋地域の『LoL』公式リーグ「LCP」Split1 Grand Finalが行われ、「Team Secret Whales(TSW)」と「Deep Cross Gaming(DCG)」が対戦しました。

TSWがストレートで圧倒! ベトナム勢初のLCP王者に

レギュラーシーズンではともに6勝1敗(得失ゲーム数の差でTSWが1位通過)と抜群の安定感を誇った両チーム。プレイオフではRound3で対戦し、TSWが3-2と接戦を制しましたが、DCGもローワーブラケットで「Fukuoka SoftBank HAWKS gaming(SHG)」を相手にリバーススイープを決め、再びグランドファイナルで相見える形となりました。

Game1でまず試合を動かしたのはTSWの若きエース、MIDのDire。ソロキルでチームを勢いづけると各レーンも有利を築き、その後はJGのHiztoとDireが中心となって何度もアクションを成功させていく盤石のスノーボール展開に。ドラゴンソウルと共に相手を制圧し、29分で1勝目を記録します。

レベル6先行と同時にアルティメットとエリクサーを使用し、鮮やかにソロキル

続くGame2でも主導権を握ったのはTSW。カウンタージャングルから勃発したMID・JGの2vs2を制して2キルを獲得したDireのオーロラを軸に試合を動かし、リードを作っていきます。DCGも試合を延ばしながらTOP FlaurenがバックTPアクションを決めるなどグウェンのスケールで反撃に出ますが、最後はTSWのSUP Bieが見事なイニシエートで決定的な集団戦の勝利へと導き、2-0と一気に王手をかけます。

先日のRound3ではここからDCGの反撃を許したTSWでしたが、この日はサイオンを見てラストピックでTOPのPunが選択したセトが大的中。レーンでのソロキルに加え、集団戦でもアルティメットを起点に何度もDCGのバックラインを崩壊させ、完全に勝負あり。3ゲームを通じて全く相手に主導権を渡さない圧巻のパフォーマンスでSplit1王者の座に輝きました。

Tier1リーグでは今季初ピックとなったセト。バックラインを完全に破壊

昨年は3つのSplitすべて「CTBC Flying Oyster(CFO)」が優勝したLCPですが、2年目にしてベトナムチームが初の王者に。Worlds王者も経験したWarHorseコーチの指揮の元、若手主体のチームが見事な完成度を披露しました。

SHGは過去最高の3位。TOP3はすべて異なる地域のチームに

決勝こそレギュラーシーズン1位と2位の対決となったLCPプレイオフですが、6位通過のSHGと5位通過の「Ground Zero Gaming(GZ)」がベスト4まで勝ち上がるなど、パワーバランスは最後まで大混戦と言える内容に。

日本勢では一時自力でのプレイオフ出場が絶たれる状況まで追い込まれたものの、初のBO5勝利を記録するなど上位チームを次々に撃破する快進撃を披露したSHGが過去最高となる3位でシーズンをフィニッシュ。試合を追うごとに完成度を高め、春シーズン、夏シーズンに向けて弾みのつく内容を披露しました。

昇格チームでありながら大躍進となったDCGも含め、これでTOP3は日本、台湾、ベトナムと異なる地域のチームに。アジア各地域の雄が集うLCPらしさを体現する結果となりました。

今季よりLCPは通年成績を評価する「チャンピオンシップポイント」が導入されており、レギュラーシーズンの成績に加えてプレイオフ上位の4チームには順位に応じた追加ポイントが加算。Split2、3ではこのポイント上位のチームも国際大会への出場権を獲得できる仕組みになっています。


この結果を受け、TSWはLCPの代表として3月16日からブラジルで開幕する国際戦「First Stand 2026」へと出場します。

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