『リーグオブレジェンド』の次回パッチ「25.13」の調整内容が予告され、チャンピオンの調整内容が明らかになりました。
「25.13」では7体にバフ、4体にナーフと小規模な調整に。国際大会MSIに向け、前回パッチでの大規模な変更による影響を受けての項目が多くなっています。
◆ラムスやTFなど前パッチの調整を受けての変更が中心
6月18日、パッチ毎に調整内容を予告している『LoL』リードゲームデザイナーのMatthew Leung-Harrison氏が、X上にて「25.13」のプレビューを公開しました。
バフを受けるチャンピオンでは、イレリアとガングプランクのTOPレーンチャンピオンに注目。ガングプランクはQスキルのマナとRスキルのクールダウンがバフにより影響を出しやすくなり、イレリアはパッシブスキルの効果の強化によって対面での火力がシンプルに底上げされています。
前回パッチで変更を受けたチャンピオンでは、ラムスが「テスト段階で超強力だったためパッチ適応前に実施した弱体化調整が過剰だった」として強化。対してEスキルとRスキルが共に強化され、ルーン「解放の魔導書」の強化もあって一気にMIDのOPピックへと躍り出たツイステッド・フェイトについてはRスキルを元に戻す形に。
TFはグローバルアルティメットを活用したマクロゲームで強みを発揮するチャンピオンだけに、全スキルレベルで10秒のCD短縮の効果は大きかった模様。プロシーンでの活用も期待されますが、今回の「元通り」調整はMSIでのピックに影響を与えるでしょうか。
他、今季調整が続くヨリックやヴァイ、フィドルスティックスなどにも再び調整が予告されています。
上記の調整に加え、ランダムミッドモードに関する変更が予定されているパッチ「25.13」は6月25日に配信予定。
なお、これらの調整はPBE段階のため、本実装までに変更が入る可能性があることにもご注意ください。詳細な変更については次回パッチの配信をお待ちください。