6月2日に行われた元プロを中心としたストリーマー大会「Devil Clutch杯 #2」(デビクラ杯)が開催され、rionさん、柊ツルギさん、Zepherさん、Bijuさん、葉さんを擁する「Up In Flames(UIF)」が優勝を果たしました。
スクリムでは惨敗していたUIFでしたが、Unsung HeroesとGlory ONCE AGAINに連勝し、見事優勝を収めました。
◆優勝の裏側とハイライト、デビクラ杯の裏話あれこれ
UIFのリーダーであるrionさんは6月4日に振り返り配信を実施。サンセットでは座学がうまく決まり、癖から相手が寄ってくる傾向を読み、あえて普段と違う動きをしたコールや、本番でrionさん自身が早口になってしまい「ビチャビチャビーサイ一丁!」にしか聞こえないクリップを見返し、「今聞いても自分でも翻訳できねえ」と爆笑しました。なお「Bサイト入っちゃう」と話していた模様。
また、直近までプロとして活動していたZepherさんが、前回のデビクラ杯における“TENNN枠”(破壊する枠)であるため、本人は不安であったとのこと。しかし蓋を開けてみれば大会MVPにも選ばれるなど、要所でマルチキルを連発。チームを勝利に繋がる流れへ導いた活躍を喜びました。
そして、直前にセンチネルからイニシエーターへロールを変更した葉さんについても、敵の配置を見てエリアを取る動きなどは元プロレベルだったと絶賛。その一方で、オウルドローンでフラッシュを受けてしまった際に、アクロバティックに一回転する謎の面白ムーブをかますなど、ストリーマーらしさも爆発。改めて配信を見返してrionさんも爆笑。
一部で物議をかもしたオフラインで集まったことについては、葉さんが引っ越しのタイミングであったためRIDDLEのオフィスでプレイすることになり、であればみんなで集まろうと考えたと経緯を説明。音の問題などでプレイ環境が悪化してしまった柊ツルギさんには、配信外で改めて謝罪したと説明し、柊ツルギさんのリスナーに対しても謝罪の言葉を述べました。
今後については、Zepherさんが多くのエージェント(配信では7エージェントの使用に言及)を使いこなせるが故のチーム構成の最適化など、引き続き何らかの対応が必要な課題も見えているようです。
そのほかこの日の配信では優勝を決めたサンセットの本配信をまるっと視聴。なぜその動きをしたのかや、どのようなミスがあったのかを解説しながら視聴者と一緒に大会を振り返りました。配信の最後には、スクリムで負けていたけど勝てたのは応援のおかげ、と感謝を伝え、締めくくりました。
スクリム惨敗からまさかの優勝を果たしたUIF。8月の大会でどのようなチームに成長するのか、見守りましょう。