T1「Gumayusi」と「Smash」を含む6人ロスターを採用―長期的に見て“勝利をもたらす選手”を見極めていく【LoL】

T1のCEO Joe氏が公式声明を発表。Gumayusi選手をBOTレーンのスターターに起用し、Smash選手を含む6人制ロスターを正式採用します。

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T1「Gumayusi」と「Smash」を含む6人ロスターを採用―長期的に見て“勝利をもたらす選手”を見極めていく【LoL】
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T1のCEO Joe Marsh氏は公式声明を通じて、2025年LCKシーズンに向けたロスター編成について詳細な説明を発表しました。最も注目されるのはGumayusi選手がレギュラーシーズン開始時にBOTレーンのスターターとして起用され、Smash選手を含む6人ロスターとなることです。

◆「長期的に見て最高の勝利のチャンスをもたらす選手」を判断

Marsh氏によれば、この決断はBeckerゼネラルマネージャーとkkOmaヘッドコーチ、そしてコーチングスタッフとの綿密な協議の結果とのこと。Gumayusi選手は2018年からT1に所属し、2020年にメインロスターに加入して以来、時にはチームのために自身の個人成績を犠牲にしながらも、チームの成功に貢献してきた選手です。この貢献に対して声明では「彼はT1に対して信じられないほど忠実であり、これは私がその忠誠に敬意を表す方法です」と説明されています。

また、LCK CUP 2025においてGumayusi選手にかわって起用されたSmash選手について、当初は5人編成を維持する意向でしたが、LCK CUP 2025準備期間中にSmash選手の高いパフォーマンスが評価され、彼もロスターに残ることが決定しました。

Gumayusi選手とSmash選手は1年を通して競い合い、コーチングスタッフが最終的に「長期的に見て最高の勝利のチャンスをもたらす選手」を判断するとのこと。


Smash選手が突如として起用されたことで、コミュニティでは物議をかもしていましたが、これについて、ロスター変更に関する沈黙やタイミングの誤りがあったとして謝罪。「私たちのプラットフォームは全ての選手を称える場であるべきで、対立を生み出す場であってはなりません」としています。

LCKレギュラーシーズンは4月2日(水)より開幕。T1の初戦は4日(金)、DRXと対戦します。

《岡野 朔太郎》

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「最高の妥協点で会おう」 岡野 朔太郎

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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