サウジアラビア・リヤドにて開催される「Esports World Cup 2025」について、『リーグ・オブ・レジェンド』種目が2025年7月16日(水)~20日(日)にかけて行われることが明らかになりました。発表ではこの他、賞金総額やフォーマットなどが公開されました。
■賞金総額
今回の大会の賞金総額は、200万米ドル(約2億9700万円)であることが発表されました。この賞金額は昨年の賞金総額105万米ドルのほぼ倍額となっています。また、2027年のEsports World Cupまで『LoL』がタイトルとして採用されることも発表されました。

■出場枠の割り当て
本大会には、世界中6つの地域で行われているプロリーグの上位チームと、「EWC 2024」の優勝チームの計12チームが出場します。概要は以下のとおりです。
・EWC 2024 『LoL』優勝チーム (T1)
・LCK Road to MSI 上位2チーム
・LPL Split 2 Playoffs 上位2チーム
・LEC Split 2 Playoffs 上位2チーム
・LTA North Split 2 Playoffs 上位2チーム
・LTA South Split 2 Playoffs 優勝チーム
・LCP Mid Season Qualifying Series 上位2チーム

■フォーマット&スケジュール
DAY1(7月16日): グループステージ(8試合)
DAY2(7月17日): グループステージ&準々決勝(4試合)
DAY3(7月18日): 準々決勝 (2試合)
DAY4(7月19日): 準決勝(2試合)
DAY5(7月20日): 決勝
トーナメントの序盤に行われるグループステージには、本大会前に行われる「Mid-Season Invitational(MSI)」の上位4チームを除いた8チームが参加します。8チームが4チームずつの2グループに分かれてダブルエリミネーション方式のトーナメントを行い、各グループから上位2チームがプレイオフに進出します。
プレイオフでは、グループステージを突破した4チームにMSIでトップ4に入った4チームが加わり、シングルエリミネーション方式のトーナメントを行う予定となっています。
順位ごとの賞金振り分けや、詳しいスケジュール、そしてグループステージおよびプレイオフにおける組み合わせの決定方法などはまだ公開されていません。Esports World Cup公式Xアカウントなどで公開される続報をお待ちください。