「RIDDLE ORDER」の創設者でありオーナーのボドカさんが2025年の『VALORANT』競技シーンについて言及。自身のTwitchチャンネルにて、VCT 2025における期待や日本チームの評価などを語りました。
◆「VALORANTの競技シーンがここ最近で一番面白い」
2月12日にボドカさんは、VALORANT Challengers Japan 2025 Split 1「SCARZ vs RIDDLE ORDER」戦のウォッチパーティーを第二マップから配信。自チームの勝利を見届けあと、「Challengersもだけど、VCTの世界大会がマジで楽しみ。レベルが高すぎて、ここ最近で一番面白くなってきている」と、RIDDLEが目指すインターナショナルリーグについて話しました。
EMEA地域に関しては、ロータスでレイナを使ってTeam Hereticsを圧倒したTeam LiquidのKeiko選手のエイムを「エグすぎる」と絶賛。昨シーズンにメインデュエリストを担当していたKeiko選手は、今年からコントローラーとデュエリストを兼任し、今年のKickoffで通算K/D 1.34をマークするなど高いパフォーマンスを発揮しています。
さらに、Americas Kickoffを1位で勝ち抜いたG2 Esportsが決勝戦以外に二桁のラウンドスコアを取得されなかったことや、Pacific、EMEA、Americasの決勝戦がどれも3-2の接戦になったことを踏まえ、今年の世界大会を楽しみにしていると語りました。
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日本チームについては、競技シーン全体のレベルの高さを見て「素人目で見ても、世界を見ていればまだ全然勝てないなあ。めちゃくちゃ壁高い」と言及。実際にPacific Kickoffでは、ZETA DIVISIONが0勝、DetonatioN FocusMeが2勝でトーナメントから敗退しており、両チーム共に昨シーズンから大幅な強化を見せたものの、その分世界のレベルも向上しており、日本チームがコンスタントに“世界で勝てている”とは言い難い状況です。
また、ZETA DIVISIONのヘッドコーチを務めていたJohnta氏が解任されたことについては、「結果を残せていないならチーム編成を見直すのは当たり前」とし、「他の日本チームを代表してVCT Pacificに出場している以上、勝てるチーム作りをしなければならない」とオーナー目線で意見を述べました。